#3「走れない娘の前に死が…」

今回はおおざっぱに言うと、百恵が自分の足の事を知ってしまう回(ほんとおおざっぱだな)。どうせいつかは知る事なのに、なぜか必死で隠そうとするこの家族。医者である久之兄まで嘘ついてるのは、どうかと思いますよ。あ、中島久之って嵐の二宮君に似てません?(←今のところ全く賛同を得られてない意見)

では、またチェックポイントを。

・いきなり無表情で、フォークで自分の足をブスブス刺す百恵。怖すぎー!このシーンを妙に覚えてるって人多いみたいですね。
・毎回2、3回は誰かを殴る静夫。殴られた人はくるっと一回転するのがお約束。
・静夫、ランニングに白赤チェックのトランクスで、ボート漕ぎマシンみたいなのやってる!静夫のセミヌード&ハッスルシーンも毎回お約束か。透け乳首は見たくなかった…。
・知佐子姉を連れて、車椅子を買いに行く静夫。いきなり「お前、試しに乗ってみろ!」と知佐子姉を強引に乗せ、外にまで出て注目を浴びる。知佐子姉は「いやあ〜!私は足なんて悪くないのよお〜!お父様止めて〜!恥ずかしい〜!こんな姿見ないで〜!」と大騒ぎ。こんな差別丸出しのセリフ、とてもじゃないけど、今じゃ放送できる内容じゃありません。
・今日もおしゃれな知佐子姉、ミッソーニっぽいギザギザストライプのワンピース着てました。
・友和を告訴しようとする静夫、告訴状の本文を隠して、百恵にサインだけさせる。どうしても本人のサインじゃなきゃいけないんだっけ?親が告訴しちゃダメなん?
・んで告訴する静夫が、いかにも極悪非道って感じに描かれてるんですけど、何の罪もない一般市民が、刑事の誤射で下半身不随になったんだから、それぐらい普通ですよね?
・知佐子姉の策略により、検事が百恵に告訴状を読み上げ、下半身不随という事がバレてしまう。この時の知佐子姉の「シメシメ…」という表情が素晴らしすぎます!そして静夫に電話をかけ、「私は止めたのに、検事さんが言ってしまったの〜!」と嬉しそうに報告。
・ショックを受け、失神するのではなく痙攣する百恵。ん?下半身動いてない?
・この期に及んでも隠そうとする久之兄だったが、そこへ静夫が登場。「俺のウサギはそんなにヤワじゃないはずだ!」と肩を抱き、足をさすりながら(セクハラ)、事実を告げる。ここは静夫のやり方が正解だと思うんですが。
・絶望して「死にたい」と言う百恵に、「お願いだから母さんを悲しませないでおくれ!」と、かなり自己中心的な光子。どうもこの人、娘の気持ちより自分優先て感じなんだな。
・「お母さん、一人にさせて。」と言われ、万が一の為病室中の刃物を持って、また茶碗蒸しを作りに行く光子。しかしその時、ナイフが一本足りない事に気づく!めざとい!そして慌てて病室に戻ると、まさに百恵が刃を自分に向けてるところでした。「死なせて〜!一生立てない、歩けない、寝たきりの体なんて!一生車椅子なんていやよ!」この辺の絶望っぷりも、今のドラマじゃNGでしょうね。
・そこへ現れた友和、百恵に「あなたを許さないわ!」と拒絶され、ガーン…。