「砂の器」

#11「完結編・宿命の再会」

砂の器 DVD-BOX出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2004/05/28メディア: DVD購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (21件) を見る先週の回想シーンはかなりお気に入りだったのですが、今週の前半は曲もぶつ切りだし、CMの入れ方な…

#10「宿命・最終楽章前編」

ラストは「宿命」の発表コンサート。今西刑事が捜査会議で和賀の過去を語り、曲をバックに、ほとんどセリフもなく、延々と続く回想シーン…。やはりこのドラマは、小説というよりは映画の脚本を元にしてるんですね(小説ではアメリカ凱旋旅行へ旅立つ和賀が、…

#9「逃亡」

すいません…。途中から思いきり寝てしまいました。だって話が全然進まないだもーん。一応他のサイトを読んだところ、あさみは和賀の過去を知ったみたいですね。まだ視聴者には全部知らされてないけども、やっぱ「30人殺し」なんですか?うわ、先週適当に書い…

#7「絶対に隠したい秘密」#8「聞こえてきた父の声」

二週分まとめてお送りします。ようやく、和賀の「宿命」が見えて来ましたね。父親の本浦千代吉は、原作ではハンセン氏病の患者だったわけですが、どうやらこのドラマでは、「大畑事件」の犯人で、現在死刑囚として服役しているらしい。うーん、やっぱ犯罪者…

#6「迫り近づく刑事の影」

とりあえず、冒頭の永井大でひと笑い。あの鑑識はどこ?東京?あんた、一体どこから歩いて来たのよっ!和賀の部屋と交互に切り替えて、いかにも中居君のとこにやって来るのか!みたいな緊張感を出したつもりだったんだろうけど、その前におかしすぎたよ、あ…

#5「崩れ始めた嘘の人生」

うげー。つまんねえなーオイ。なんか今回、再現シーンばっかりだったんですけど?撮影が間に合わないのかしら。やっぱり原作を読んでるせいか、原作通りの部分(「紙吹雪の女」コラムとか、吉村刑事が執念で切れ端探すとか、伊勢の映画館の写真とか)は、多…

#4「亀嵩の謎」

むー、やっぱりこのドラマ、視聴者が原作(or映画)知ってる前提なんだろうなあ。説明不足のままダラダラ引っ張ってる感あり。これじゃ初見の人は飽きちゃうんじゃないかな。そして毎回出てくるテロップは何なんでしょう。あれはほんとに必要あるの?あとや…

#3「もう戻れない悲しみ」

えー、だんだんつっこみ所満載になってまいりました。でもやっぱり演出の力で、なんとか安っぽくなるのを抑えてる感じ。脚本は、このままだとどうにも挽回のしようがない気がして来たので、どこまで踏ん張って高級感を維持できるかですかね。犯人探しで引っ…

#2「目撃者」

相変わらず映像は素晴らしいです。松雪さんの故郷のあの湾(?)、なんであんな青い色してるんだろう。ディレクターが必死で見つけてきたんでしょうねえ。崖も良かったですよね。崖評論家のみうらじゅんが太鼓判押しそう。ただやっぱストーリーがなあ…。元々…

#1「宿命が、痛み出す」

私にしては珍しく(?)、小説も映画も知ってる作品。じゃなかったら見てないか。今期のTBSは、これ一本に賭けてるようですね。最初の5分見ただけで、その力の入れようがわかります。親子の放浪シーン、夕焼けのシーンなどの景色の美しさは、溜息もの。冒頭…