#3「森に消えた救急隊」

うぐぐぐぐぐ…うぐぐ…。やっぱもう無理っぽい…。この脚本家が書いてる限り、今後面白くなる事はあり得なさそうです。なんかガックリよ。どうしよう、来週見る気力がない。あのー、リタイアしてもいいですか？とりあえず録画して、塚本君が出てるとこだけチェックするようになるかも。うーん、「つまんない」って先入観持ったまま見たせいなのかもしれないけど、最初から最後まで全く乗れなかったよ。

この脚本家って、群像劇が苦手なのかな？今回のように大吾とミムラにスポット当てると、その二人以外の人が、みんな途端に「同僚A」「先輩B」みたいになっちゃうんだよね。ストーリーを動かす為に必要なセリフや説明する為のセリフを、とりあえず順番に割り振ってみましたって感じなので、いつまで経っても脇のキャラが生きて来ない。今回の救急車の運転手役だった人と内山理名とが、同じくらいの印象しかないもん。ミムラも先週まではヘタレの新人て感じだったのに、いきなり仕事に燃える熱い女になってるし。きっと来週は、また都合のいいようにキャラ変わってるんだろうな。

んでそこまで周りが黒子に徹してスポット当ててる大吾が、これまた全く魅力がなくて。何言っても文句ばっかりで、とても消防の仕事を愛してるように思えないのが致命的。そしてそんな若造に、周りの上司達がちゃんとガツンと言わず、毎回認めちゃってるのが変すぎ。そりゃ一応「火災で取り残された生存者を発見」「連続放火犯を突き止める」「ぜんそくの子供を助ける」という結果は残したよ。でもその過程が一か八か過ぎて、いくらなんでも無茶過ぎるでしょう。「こいつなら任せて大丈夫！」なんて、とてもじゃないけど思えない。根性だけで人命扱われても困ります！もうちょっと大吾のかっこいいシーンがないとまずいよ。一緒に山越えたミムラは全然平気なのに、なんで大吾は捻挫したり失神して点滴うけたりしてんのよ。大体車待ってた方が早そうだったじゃん！もうこの辺で既にムカムカしてたんだけど、石黒賢が「俺が親なら、お前で良かったと思うよ。」などと、唐突に取ってつけたようなセリフを吐いた為、あきれかえって唖然としてしまいました。おいおい、そんなんで無理矢理「大吾のした事は間違ってないんだよ！いい事したんだよ！」って丸くおさめるなよ！

あー、いかん、止まらなくなってしまった。私あんまり笑えない悪口って書きたくないんですよー。ダメなドラマでも、愛あるツッコミならいいと思うんだけどね、こういうのって読んでても気分悪いと思うし。でも「愛愛」とか「年下の男」みたいなツッコミできるほど、面白くないんだよなあ。とりあえず見ることは見ると思いますので、今後は気が向いた時だけ感想書くってことで。こんなにむかついてしまうのは、やっぱり塚本君が出てるせいなんだろうか。「せっかく塚本君が出てるのに、なんでこんなドラマなのよ！」って。山田ファンの方はどうよ？ミムラファン、鹿賀ファンでもいいんですけど…。

もうこうなったら塚本君萌え画像集にしてやるー！（半分ヤケ）

↑山田ファンの方もどうぞ。