三谷さんのコラム

どうやらサーバ復旧してるみたいですね。メールも大丈夫みたいです。さてさて、水曜は朝日新聞夕刊で、三谷幸喜さんのコラムがある日。昨日の内容は、週刊誌の「新選組!」バッシングについてでした。まず第一話で近藤勇土方歳三が、坂本龍馬桂小五郎と黒船を見るというシーン。ここが一番「そんな史実はない!」と批判されてたそうで、「僕が創作したんだから当たり前だ」「史実のみを知りたいなら、ドキュメンタリーを見ればいい」と、珍しくマジ怒りモード。あと例の「香取大明神」についても、「そんなギャグはいらない」とか書かれたらしく、「あれは武道の神様で、道場によく掛けられているものです」と、抗議してました。まあ確かにねー、文春とか新潮のテレビ記事って、あまりにとんちんかんなモノが多すぎるから。でも素人の視聴者ならともかく、記者がそんないい加減な事書いたらまずいでしょう。ま、最初からドラマの内容なんて関係なしに、バッシング記事で目を引こうってのだけが目的なんだろうけどね。

三谷さんて自分の作品の評判を異様に気にする人らしく、今までもこのコラムで、「またスポーツ紙に悪く書かれた」とかよく愚痴ってて。でも昨日のはいつものおふざけモードとは違って、かなり真剣に反論してて驚きました。ギャグにする余裕ないほど、せっぱつまってるのかなあ。そんなんでこれから一年間大丈夫なんだろうか…と、人ごとながらちと心配になってきたりして。