#6「我が兄頼朝」

えー、「とりあえずレビューはしない」と言っていた義経なんですが、なんだかんだ言って毎週見ています。無茶苦茶ハマってるってほどでもないんですけど、「義経」で検索してくる方も多いので、せっかくだからちょっと感想書こうかなと。カテゴリー作っちゃいました。かなりユルユル&毎回はできないかもしれませんが、ご了承下さい。

さて、何と言っても今週は貴一っつぁんです。先週の予告を見ただけで、アドレナリンが大量に分泌されてしまい、「私ってそんなに貴一好きだったか…?」と思わず自問自答してしまったほどです。男前な北条政子と、古典的ラブコメを繰り広げる模様。クネクネ男だったのは、二十代前半という無理のある設定のせいでしょうか。財前姉さんは恐らく十代のはずなんですけど、「それが何か?」とでも言いたげな、堂々とした法令線でした。歴史全然知らないんですけど、義経と出会うにはまだ間があるんですよね?しばらくまた出てこないのかな。

一方遮那王なんですけど、何でいつもシリアス顔なんでしょうね。もうちょっとお茶目なキャラにしてあげてもいいんじゃないかなあ。あれじゃ印象残らないよ。あとなんだかんだと毎回危機にさらされるけど、見てて全くハラハラドキドキしないのね。殺陣も正直「新選組!」と比べても、かなり上手なんじゃない?とは思うのに、余計なワイヤーアクションとか入れるから、かえってスピード感が削がれてしまってるし。タッキー真面目に頑張ってるとは思うのに、その真面目さが仇になって、いまいち面白みに欠けるかも。ただこないだ「ルックスがいまいち」と書いたんですけど、予告の元服姿は美しかったです!やっぱ前髪がいけなかったのか。しかし弁慶やらナンちゃんやら引き連れた姿は、ほとんど「西遊記」みたいでしたね。キャストが豪華なので、そういう所を目で見てる分には楽しいんだけど、ストーリーには全然惹かれないんだよなあ…。さて、このレビューはいつまで続きますやら。