#11「2007年、ロンドン」
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/07/29
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二人が別れちゃうっていうのは、私はアリですね。「好きな人と一生添い遂げてこそ幸せ」と思い込んでた頃なら、絶対納得行かなかったと思うけど、仁子にとってはもっと大事な事があるんだから、そっちを選ぶ方が自然かなと。逆にハッピーエンドだったら、「うわー嘘くせー!この二人絶対別れるよ!」って突っ込んでたと思う。別れる事って必ずしも不幸じゃないもん。え?なんか負け惜しみっぽい?もちろん仁子だって全く後悔しない訳じゃないでしょう。「ラバーズコンチェルト」を聞いて、涙する事もあるさ。でもやっぱり、虫が好きなんだよ。あそこまでのめり込めるものがあるなんて、それだけで凄く幸せな事だし、大切にしなきゃって思う。
はあ、しかしねえ。正直、「やっと終わった…。もう見なくて済む…。」という気持ちもあるんですよね。見る前はこのドラマが一番期待値高かったのに、いきなり初回でガックリだったもんなあ。面白くなりそうな芽はそこら中に散りばめられてたのに、うまく生かす事ができないままに終わっちゃいましたね。何度も言うけど、もうちょっと早くオダジョがガッツリ絡んでいてくれたら!黄川田君には何の罪もないんだけど、とりあえず彼にはまだ、あのポジションは早かった。オダジョが出られないせいで、小林聡美も中途半端な出方になっちゃてたのよね。つーかエンケンさん!途中から消えてません?彼は一体何処へ…。