#3「イブ@涙色」

うーん…。結局鈴音と一平に全く感情移入できないまま、終わってしまった。二人とも三十前後の設定だよねえ?なんか、「告白する」とかって高校生みたいじゃない?それに相手のどこがそんなに好きなのか、さっぱり伝わってこない。結局顔に一目惚れしただけじゃんねえ。まあ、ぱっと見て「素敵!」って思う事はあるだろうけど、特に鈴音なんて、ほとんど喋った事もない相手に、あそこまでのめり込めるんだろか。しずちゃんの喋り方だと、なんか凄く鈴音が重く暗くなっちゃうんだよね。ほんとはもっとポジティブなキャラなんだろうけど…。てか松尾君の時はさっさと三太に乗り換えたのに、なんで今回は岡田君に行かなかったのかもようわからん。三太に告白するシーンのしずちゃんは、むっちゃかわいかったけどね。えと、ブラ蔵(コメディバージョン)はきっちりいい仕事してました。心の声も、そこまで作り込まなくても!ってぐらい面白かった。

でー、三太君ね!うん、やっぱりいいわまっすー。今回初めて、三太と一平がツーショットで喋るシーン(@つぐない)があったじゃないですか。そこで私、「あ、河本って芝居上手いじゃん!」て初めて感じたのね。しずちゃんとの掛け合いでは、どうもぎこちないなあと思ってたのに、なんで?って考えたら、やっぱ相手役の違いじゃないかと。まっすーって細かいリアクションが凄く自然で、受けの芝居が上手いんだよ。こういうタイプの人は、絡む相手の役者さんまで良く見えちゃうんだよね。で、少クラ手越様の「まっすーの下ハモ、最高です。」というお手紙を思い出す私。演技にしろ歌にしろ、「俺が俺が」って主張するタイプではないけど、人に合わせて綺麗に調和させるのが上手い人なのかなあと。ちょっとこじつけすぎかな?うん、でもまたまっすーが成長してる事がわかっただけでも、このドラマ収穫ありました。次はもっと沢山の人に、まっすー見てもらいたいなあ。