#2「恋のカラ回り」

うーん、うーん、ちょっとなあ。初回より更につまらなくなってるかも。ベタならベタでもいいけど、ストーリー自体に工夫がなさすぎて、テロップとかのギミック使う事が、流れを断ち切っちゃって逆効果になってるような…。とりあえず一番ダメだと思うのが、鈴音の一番のセールスポイントである笑顔に、全然説得力がない事。ほんとしずちゃん嫌いじゃないんだけど、あれはどう見ても「無理矢理な作り笑顔」だよ。誰もが一目見て、「いいなあ。」とほっこりするような笑顔とは思えないよ。増田プロの足元にも及びません。あと出てくるケーキがことごとくまずそう。これは狙いでわざとなのかな?でもあのお店って、「腕はいいのに客が来ない」って設定だよね?あれじゃデパ地下なんかに入れるわけないじゃん、とまず思っちゃうんですが。

そういうわけで、ドラマ自体は結構見るの苦痛だったりしますけど、やっぱり三太君ですよ!ちょっともう、こんなに萌えシーンあるなんて聞いてませんから!最後の「ポッケで手繋ぎ」はもちろんの事、雪子に彼氏がいるって知ってジェラってる顔とかいいよねえ。そんでもってやっぱり、笑顔が完璧。でもこの子、あの笑顔を自然にやってるわけではなく、ちゃんと自分の「キメ顔」とわかってて使ってると思う。天然そうに見えて、実は結構計算高いと思うんですよ、いい意味で。何よりもまず「ジャニーズのアイドルである」という意識が強いので、アイドルとしてこれは必要ないなと思ったら、世間の二十歳の男の子がどうであろうと、スパっと切り捨てちゃう潔さが彼の魅力じゃないかなと。って勝手な思い込みですけど、そういうとこに凄く二面性を感じるので、次はやっぱり怖い役をやってみて欲しいんですよね。絶対ハマるから!三太は三太でめっちゃかわいいけどね。でもまっすーって今年三本も連ドラ出たのに、いま一つ作品に恵まれてないのが気の毒だなあ(内容も視聴率も)。見れば絶対「この子かわいい!」って思うんだけどねー。