#3「母は家出する」

朝日新聞の連載で、三谷さんが第一回の視聴率について書いてました。今までの大河に比べて、10代〜40代の視聴率が4倍(だったかな?)に増えたそうです。三谷さんは若い人が見てくれたのが嬉しい、と書いていたけど、合計の視聴率自体はそれほど増えてないって事は、逆に言うと50代以上の視聴者が思いきり減ってるんじゃ…。でも年寄りが付いてけないほど突飛じゃないと思うんだけどなあ。

今週はあまり集中して見てなかったんですが、あまり大きな事件は起こらなかったですよね。義母との確執があって、農民出身の近藤勇が「武士より武士らしくなってやる!」と決意するという。野際陽子のふでさんは、救いようのない憎まれ役だなあ。今の感覚だと信じられないけど、昔はこんな人多かったんでしょうね。それより藤原竜也君がむっちゃかわいかったです。無理なく十代前半の少年になり切ってて、ぐっさんみたいにギャグになったり、キモくならないのが凄い。そして山本耕史君は、惚れ惚れするほど美しい〜。この二人が両脇を固めてれば、慎吾ちゃんも心強いのでは。慎吾ちゃん、今の若い近藤勇はいいのだけど、これから先ちゃんと重厚さを出して行けるのかしら、とちと不安。そうそう個人的に、ひも爺の出番が割と多くて嬉しかったっす。あと佐久間象山先生のエピソードが、まるっきり石坂ヘイちゃんのセルフパロディみたいでおかしかった。

来週はまた登場人物が増えますね。佐藤浩市堺雅人にオダジョ?唇フェチの癖に、なぜかオダジョにはあまりピンと来ない私なんですが、斉藤一で萌える事ができるでしょうか。でもなんか、あんまりあざとすぎるとひいちゃうかもなー。