#3「もう戻れない悲しみ」

えー、だんだんつっこみ所満載になってまいりました。でもやっぱり演出の力で、なんとか安っぽくなるのを抑えてる感じ。脚本は、このままだとどうにも挽回のしようがない気がして来たので、どこまで踏ん張って高級感を維持できるかですかね。犯人探しで引っ張れない分、和賀とあさみの恋愛話に持ってくみたいですが、それも結構無理矢理。松雪さん、あそこまで冷たくされてるのに、しつこくしすぎだよー。そういうの似合ってないのに。でも中居君も、彼女が来るってわかってて、なんでまたあの夕焼けの場所に行ったりするかな。んもう、粗忽すぎ!

犯人探しの代わりに、どうやらこのドラマは和賀の「宿命」を最大の謎とするつもり?結局「ハンセン氏病ではない」としか公表されてないですよね。それが一体何なのか。そして本浦秀夫はどうやって和賀英良の戸籍を手に入れたのか。この辺りをどう設定しているのかが気になって、ついつい見てしまいます。謙さんが亀嵩を発見するくだりは、知ってても興奮しましたね。でももう来週亀嵩に行っちゃうんだ。展開早くない?どうも制作側は、視聴者があらかじめ筋を知ってるという前提で、ドラマを作ってるみたいですね。原作や映画知らない人は、中居君が何に苦しんでるのか、何で殺人を犯してしまったのか、いまいちわからないまま引っ張られて、わけわかんないんじゃないかなあ。

あ、そういや中居君のお尻見えそなシャワーシーンがありましたが、全く萌えなかったどころか、激しく萎え〜な気分になった事を報告しておきます。この私が。