#7「ライバルの裏切り」

だ、は、は、は、は…。久しぶりにちゃんと見ました。なんつうかもう、いちいち真面目に突っ込む域を超えてますね。これはこれで、お約束の展開を楽しめば良し。お子様やお年寄りには全然オッケーなのでは?って、こんなおおらかなのは、塚本君の出番が多かったせいもあるんですけどね。私はまた、来週からは早送りコースに戻りまーす。

…と言いつつやっぱ突っ込んでしまう性なんですが、なぜめ組の人達は、あんなに大吾を買ってるんでしょう。今まで活躍したつっても、それ以上に迷惑たくさん掛けてるし、態度悪くて全然かわいげがないのに。冒頭のCG卓球対決で全員が大吾に賭けたり、風邪引いたって言えば女性陣がこぞって見舞いに来たり、なんかなんか、そこまで人望を集めるようなキャラかー?って、不思議でしょうがないっす。なので甘粕が「おかしいよ!」と怒るのは至極ごもっとも、少なくともそこだけは共感できたので、今までみたいに腹が立たなかったのかな。でもなあ、普通はエリートの甘粕が皆にちやほやされて、主人公の不器用な大吾が嫉妬して、でも相手の実力を認めて仲良くなる…って筋にしない?その方がよほどしっくり来ると思うんだけど。

甘粕のキャラは、ほとんどアニだったね。ドラマ始まる前は、クールな優等生で、女にモテモテって言ってたのに…。まひるちゃんもそうだけど、皆が大吾を引き立てる為だけの、都合のいい駒としてしか存在してない上に、肝心の大吾が全く魅力的じゃないんだわ。ただ今回のゲスト、あの新聞記者やスプレー犯(なんと「エースをねらえ!」の香月君!)は、あまりにも極端すぎて笑えたので良し。二人ともいい仕事してました。あとゲームセンターの異臭騒ぎの時、被害者の中になぜか黒人男性が一人いたのが、妙に気になって…。あの人もフジテレビクラブの会員なのかな。