#6「テニスへの冒涜」

あれれ?なんか今回はいまいち、盛り上がりに欠けましたね…。ラストスパートに向けて、一旦引く回だったのかな。それにしても新キャラが二人も出てきたにも関わらず、ちょっと扱いがぞんざいだったかな。美咲さんて一体何だったんでしょう…。一回もちゃんと打ち返せなくて、結局ラケット打ち付けて棄権しちゃいましたよ。笑えたけど。

こんなレベルでプロなのかい…。

ベッキーは期待通り、漫画チックなキャラにぴったりハマってました。彼女が音羽さん役でも良かったかもね。つーか音羽さん、出番の作り方が無理矢理過ぎです。

一球ごとにオーバーリアクションの宝力冴子。


宝力さん、すごい色彩センスだわね。

お蘭は中学時代(だよね?)のセーラー服姿や、ガラスに映った自分を見て「いやぁぁあ!」と叫ぶところ、「私好きな人ができたの。宗方仁ていう人でね、」などとペラペラ喋り、お約束でコップを落として割り、ショックを表すお母さんなど、見せ場がたっぷりでしたが、お蝶夫人は出番が少なくて残念(「お蝶のテーマ」もなかったし)。

この頃は弱気な乙女だったのに、いつからあんな怖い人になっちゃったんでしょう。


コーチ、なんかエロい…。

いつの間にか尾崎さんとはいい雰囲気になってんのね。石垣君はボールをくわえた時点で、完全に原作の尾崎とは別人となりました。あと紙ちゃんが出てこなかったじゃん!もしかしてこのままジュニアユース大会が続くと、出番ないのかな。さびすぃ。

あの長い原作を、9回だかで終わらせようってんだから仕方ないけど、やっぱ展開の早さが無理ありすぎかなあ。ヒンギスのビデオ見せて、「お前とは全然違う」って当たり前ですコーチ!いくらなんでもあのへっぴり腰で、世界はまだ早すぎます。ひろみの方が全然正論言ってます。蘭子をあっさり捨てて、あそこまでひろみに執着するコーチ…。かなりヤバいと思うのですが。だんだんコーチが、単なるロリコンサディストに見えて来ました…。


試合に負けたひろみ。お蝶夫人には「何かに囚われた心のままでコートに立つなんて、テニスへの冒涜よ。恥を知りなさい。」と怒られ、

蘭子にはいきなりビンタされる。「岡さん、今度あんなプレイをしたら、私はあなたを絶対許さない。」と勝手に告げて、勝手に去って行くお蘭…。

そして更に進むと、コーチが待ち構えていた!!なんで三人順番なんだ!でもコーチは無言で去っちゃいました。思わせぶりな男ね。

ま、盛り返しは次回以降に期待ってことで。でも前回からの弱々しい藤堂さんに、実はちょっと萌え、なのよね。沸き上がる衝動を解消する方法を、あの方はご存じないのよ!なんてお気の毒!とかなんとか言いながら、来週の予告では抱きついてたよ。多分あれ以上は何もないと思うけど…(やり方知らないから)。


今回一番ウルっと来たのはここかなあ。マキってほんといい子。


一番前の真ん中を陣取るお蝶夫人にウケた。


スーツ似合ってないっす。