#9 「すべてはこの手紙」

入院する時に何か本を持って行こう、と考えまして、あまりにも新選組の事を知らなさすぎるので、基本中の基本で恥ずかしいんですけど、とりあえず「燃えよ剣」と「新選組血風録」を買いました。何せ他の予備知識がないもんで、登場人物全ての顔が、このドラマのキャストで思い浮かんじゃうんですよ。でもそのおかげで、「あれ?これってどういう人だったっけ?」と読み返したりする事もなく、すいすいと読めちゃいました。そしてますます今後の展開が楽しみになりました!

で、一番ドラマとの違いを感じたのが、近藤勇なんですね。やっぱ香取近藤はいい子ちゃん過ぎないか?と。でも今回の近藤は良くなかったですか?彼の憤りが伝わって来た。やっぱ慎吾ちゃんうまくなって来てるんじゃない?って思ったら、なんと、クランクインして最初の収録が、今回の話だったらしい。うーん…。ま、いいか。ついでに「ふわふわ卵」も、「またぁ、三谷さんたら!」なんて思っていたら、実際江戸時代に流行った料理らしいじゃないですか。NHKも突っ込まれる事を予測してか、ちゃんと公式サイトにその事載せてるのが憎いね。とりあえずこの大河では、近藤の原動力は「農民出身という差別を跳ね返したい」という事になってるみたいですね。

今回初登場したのは勝海舟野田秀樹の演技って初めて見た…。間の取り方が独特で、うまいのかヘタなのかよくわからなかった。多分うまいんだろうけど。またもや強烈キャラが一人増えましたね。ヘイちゃんの象山先生が再登場して、嬉しかったです。あと私のお気に入りといえば(インテリキャラが好きなのか?)、もちろん山南さん!今週もつねさんに「大きなお世話です」とかびしっと言われた時の微妙な笑顔!最高っす。子供が苦手だったり、浪士組の話を聞いていつになく浮かれてたり、かわいいったらありゃしない。でも堺さん、お手紙書いてるとこは、絶対ちゃんと文字書いてないよね…。あの筆の動きは、「絵」っぽかったぞ。

えーとその他色々たくさん言及したいとこはあるんですが、今週は時間もないのでとりあえずこの辺で。画像もお休みします。すいません。