ホームドラマ!#1 「僕らは世界で一番大切な人を失った…タイ・バス転落事故から始まる家族再生の物語」

サブタイトルも長いが2時間とは長っ!ドラマの初回延長って大抵10分か15分なんですけど、TBSは「オレンジデイズ」も30分延長してたもんなあ。とりあえず私は万全の体調で見られたので、苦痛に感じる事はなかったです。岡田恵和さんはここんとこ不作続きで心配してたんですが、同じ金22枠、堂本剛主演ということで、やはり「夢のカリフォルニア」路線ですね、これは。それぞれの家族や恋人も、一話で亡くなってしまうなんて惜しい!というような豪華な役者さんを使っていて、大がかりなタイロケといい、金かけてんなーという印象。


この子、テレビに収まる「かわいいおデブ」の範疇を超えてる気がするんですけど…(リアル過ぎて引く)。お父さんは六角精児さんか。


岡本綾ってジャニの相手役としてもっと重宝されてもいいと思うのに、いまいち売れてないよね。内山理名よりかわいいと思うんだがなあ。

ちょっと気になったのが、バスがあまりにもボロくて、冷房もついてなかった事。タイって暑いんですよー?日本のツアーだったら尚更、もっといいバス乗ると思うんだけどな…。あと病院のシーンもほとんど野戦病院って感じで、いくらなんでもあんなに血まみれのまま放っておかれないと思う。何百人も運び込まれたとかならともかく、たかだか20人ぐらいでしょ?タイってそこまで後進国じゃないと思いますが。


セリフなしでずっとスローモーションで、確かに強烈なインパクトはあったけどね。


ユースケ、癌説まで出てたけど、ほんとに激痩せしちゃっててびっくり。大丈夫なの?でもこういう生真面目っぽい役は合ってると思う。いい感じです。それにしてもキムタエは、また薄幸キャラだ。

登場人物がとにかく多いので、一人一人の背景を描く為には、やっぱ2時間必要だったのかも。役者さんは皆好演してるし、それぞれとてもせつなくてかなり泣けました。ただやっぱ人数多すぎないかなあ?風呂敷広げすぎちゃって、収拾つかなくならなきゃいいけど。とことん重い話って結構好きなので、「夢カリ」の時も、一話は凄く良かったんだよね。ただその後あまりに甘ちゃんな主人公にムカついて来て、途中でリタイアしちゃった。なんかこれもそういう展開になりそうで、激しく不安なのですが…。ただあのドラマは国仲涼子柴咲コウはもちろん、お母さんとか周りの人がみんな「よしよし」「かわいそうに」みたいに甘やかしてたけど、今回はユースケが「傷ついた者同士で、傷を舐め合うようなのは嫌いだ」とはっきり言ってたのが救いかな。剛君の長髪には激しく拒否反応起こしてますが、一応来週も見るつもりです。ただまだカテゴリは作らないでおこうっと。


一番やっちゃいけない髪型だよね…これは。

ていうかいきなり話変わるけど!ドラマ自体より、途中でやったほのぼのレイクのCM!!なんなんすかあれは!ドラマの内容が吹っ飛ぶほどのインパクトでしたよ!


曙のあの強烈な訛りで、「無理しちゃダメですよ〜」「ご利用は計画的に〜」とか言うの。全身の力が抜けた。絵的にも変だけど、何よりこの喋りが凄い。