#15「行くか、残るか」

ドラマの前に、またしても三谷さんの「ありふれた生活」の話です。先週分のコラムが、佐久間象山こと石坂浩二さんの話でした。なんでも「新選組!」チームで花見をしたそうで(激しく混ざりたい)、その際「誉められると伸びる性格」という以前のコラムを読んだヘイちゃんが、「のんびりしすぎてるとか言われてるけど、あの時代の人は、あんな状況でも結構呑気だったんじゃないかなあ。うちの親も空襲の時、風呂に入って空眺めてたって言ってたし。」みたいな事を言って、励ましてくれたらしい(ただし隣で酔った小林隆さんがうるさかったので、全部聞き取れなかったとの事)。そしてヘイちゃんの博識ぶりは、象山とかなり共通する部分がある、と持ちあげてました。三谷さん、それってつまり、「石坂浩二だってそう言ってるんだから、大して知識もない奴がツベコベ言うな!」って言いたいのね…。ま、それはともかく、象山の最期は、石坂さんのイメージがダブるような感じで、史実にはないエピソードを書きましたとの事。ヘイちゃんファンなのに言い方変だけど、楽しみにしてます。

前置きが長くなりましたが、ドラマです。ヘイちゃんはそう誉めてくれたそうですけど、うーん、やっぱし、呑気すぎるというか、みんな品が良すぎるかも。近藤さんは世間知らずのお坊ちゃんみたい。コメディ部分はほんとに好きなんだけど、やっぱり決めるとこは決めて欲しいんですよね。清河を追いつめるシーンとかも、なんかいまいち殺気が足りないというか…。まだ鴨さん達はいいんだけど、試衛館チームは今のままだと、とてもじゃないけどバンバン人斬ったりするってのが想像できない。大丈夫かなあ。


うらやま…いや、かわいそうなひでちゃん。


一日中通り沿いの窓際に佇んでいる謎の女、お梅さん。


悩める山南さんをたっぷり堪能。ほんと首細いよなあ…。


清河さんのとこに殿内さんがいた時点でオチは読めたものの、やはり笑ってしまいました。


オダジョ再登場。しかし前回も思ったけど、なぜ棒読み?他のドラマではこんなに下手じゃないのに…。