#4「恐怖の12の箱…夜が明けるまで決して出れない!」

なんかパターンが決まって来ましたね。後継者レースの為、パパが濃いぃ〜ゲストにヘンテコな装置を作らせ、その試験の間に、毎回一人ずつトラウマを告白。トモキちゃん(忍成君)は毎回ズルで勝ち残り、装置を作った奴は試験の後殺される。その前に、一人ずつ兄弟がパートナーを連れてママの病院に行き、想い出を語り、二人の絆が深まるというのもあるな。そう毎回殺されてちゃ、普通依頼された方も怖がって断らないか?と思いますが、まあそんな事気にしてたら、このドラマ見られませんからね…。


恋する乙女、葉音は化粧するようになるが、自分でやったらこんな顔に…。ってまあそれはいいんですが、最初にトモキちゃんが、「彼女が今日は化粧してるって、僕は一目見てすぐ気づいたよ。」とか言ってたじゃないですか。この顔見たんなら、その前に注意してやれ。


長時間閉じこめられて、爆音で延々音楽を聴かされる拷問に耐えてこそ、一流のピアニストだそうですよ。先週のツッコミを考慮してか、麻世が事前に「トイレに行っておけ」と心遣いを見せてましたな。そんな事より私が一番気になったのは、このルミ子の乗ってる台、わざわざ作ったのか?という事なんですが…。


明治(スポンサー)三連発。先週のミルクチョコレートに続いて、まずはデラックス。


そしてストロベリー。つうかさ、ルミ子連行されたのに、誰も気にしてなかったよね…。


続いて譜三彦兄さんはたけのこの里!オカケンgood!


今週一番ウケたセリフ、律子の「近頃流行りの隠し撮り?」。しかしまあ、凄い装置だこと。全部の箱にカメラだけでなく、マイクも仕掛けてあるんだよね?閉じこめるのが目的なのに、なぜマイクが必要なのか。しかもモニタのこっち側だけならともかく、箱の中同士でも声が通じ合っておる。鼓膜が破れるほど大音量の音楽が鳴っているのに、普通に喋り声が聞こえるとは、凄いハイテクだわ!


母親に心中の道連れにされたトラウマを語りだすノッティ。このドラマに出てくる男は、全員母親を「ママ」と呼びます。これは野島の「わざと笑わそうとしてやってんだよー」と見せかけた、願望に違いありません。本当は他の真面目なドラマでも、全部「ママ」で通したいんだろう。そして宝生光、泣きすぎだ。


前半で突然「色気づくな」とか(棒読みで)キレていた芯也ですが、なぜかテストの後急に優しくなって、(棒読みで)愛の告白めいたセリフを吐き、葉音とお手手繋いで連弾です。このアップ用のなっちの手タレ(?)さん、葉音は手が小さいという設定にしては、あまりにも小さすぎませんか?もしかして子供?


テストの途中で音楽が止まったのに、誰も麻世を気にしてなかったせいで、こんな晒され方を…。ステキ。


来週のゲストは多岐川裕美です。あー、絶妙なキャスティング。そして恒例のテストは、女子刑務所の中で、二人一組で対戦して、どちらがウケるかという事らしい。またしてもアホらしくて素晴らしいね。よく考えつくなあ、こういうの。