#20「鴨を酔わすな」

わー、面白かったですねえ今週。また新しい人も増えたし。まずは勘定方の河合さん(大倉孝二)と柔術使いの松原さん(甲本雅裕)。大倉さん、見事に生瀬さんの後を継いでくれそうだわー。そして平岩紙ちゃん!一話でもちょっと出てたけどね。優香も太夫姿は一話以来か。白塗りだとほんとかわいい。「色白は七難隠す」とは本当なのね。あとささきいさお兄貴ね。顔見てもピンと来なかったけど、さすがに声がいいですな。

そして何と言っても今週は、各主要キャラにそれぞれ見せ場(萌え場?)があって盛りだくさんでした。んじゃ、順に挙げてきましょうかね。

1.山南さん
先週に続いての「ゾッコン」発言、顔面早変わりなども面白かったのですが、何と言ってもこれですよね。「採用!!」この間は素晴らしかったです。爆笑でした。つーか「それまで!」といい、声でかすぎてびびったよ。それでいて実は計算に弱いだなんて、全国の女性ファンは「かーわーいーいー」と叫んだ事でしょう。三谷さん、ずるい。

2.ワンコ斉藤
ひらがなだと「わんこそば」を連想するので、カタカナにしてみました(意味ないよ…)。総司の事、「純情な青年が性悪女に惚れ込む、いちばん悪い形だ。」だなんて、珍しく長いセリフじゃん。こんな話に口挟むなんて、だんだんみんなに馴染んで来たのかな。でも受付の座り位置は、ちょっと離れてたりすんのよね。松原さんに負けて落ち込んでる姿、全国の女性ファンは(以下同文)。

3.総司
ここんとこ、ひたすらお梅さんにデレデレしてるだけの総司。いい加減しゃきっとしてくれんか?とも思うけど、やっぱ面白いもんねえ。お梅さんに「沖田はん、おなご知らんのですか?」と直球で聞かれ、「んなわけないでしょ。いくつだと思ってんですかー。」とうろたえる総司。え、ほんとに童貞だったんだ?「今度教えてア・ゲ・ル」って、うぎゃー、THEベタ!全国の女性ファンは(以下同文)。

4.鴨
芹沢鴨をここまで丁寧に描いてる作品は今までないそう。確かに暴れん坊なんだけど、頭は切れたり、根は寂しがり屋だったり、単純な悪役ではなくて、むしろ視聴者が同情しちゃうようなキャラ。今回も桂さんにまんまとやりこめられた上に、新見さんに陰口言われてて、かわいそうすぎるじゃないかー。しかも宴会で自爆して飛び出してったと思ったら、な、泣いてるぅ〜?まさか泣くとは…。泣いて近藤さんにだけ弱いとこ見せちゃうとは…。全国の女性ファンは(以下同文)。

5.土方
前半にも色々あると思うんですが、何と言っても今回はアレでしょう。そう、お歌!まさかあんな風に山本君が歌うと思わなかったんで、かなり度肝を抜かれました。しかもうまいし。全国の女性ファンは…これは「かわいい」じゃなくて、「かっこいい!」ですよねえ。

以上でーす。…って、あれ?近藤さんは??