#7「君が好き」

わはは、永井大めっちゃ使い捨て!沙絵を利用する悪い奴とは予想外だったけども、それにしても発覚するの早かったね。もう気持ちいいくらいの、櫂の踏み台っぷり。北川さん、ほんと沙絵と櫂以外はどうでもいいんだなあ。翔平と茜も、告白しておきながら結局進展はなし?啓太のいる前であんな事言う翔平、「好きな子の前では素直になれない」っていう問題じゃないでしょ。みんな啓太をバカにしすぎだよお。茜も相当ひどい女だぞ。しかも田舎に帰って結婚式場を継ぎそうな流れ。やっぱり出番なくなるのかなあ。でもなんとなく、翔平と茜もうまくいかなさそうな気がしてきたので、案外大逆転で、最終的に茜と啓太がつき合う、なんて事になったりしないかな。茜じゃなくても、啓太には彼女できて欲しいよ。今のままじゃかわいそうすぎる!

以上、クレームコーナーはここで終了。沙絵&櫂に行きましょう。こっちはやっぱり、力の入れ方が全然違います。今回はやけに手話の字幕と、携帯画面の文字を使ったシーンが多かったですね。冒頭で再会した沙絵と柿崎の手話が読めてしまう櫂、デートにでかける沙絵に何か言いたいんだけど、柿崎が見てるので手話をためらう櫂など、また「声が聞こえない距離でも、何を話してるかわかってしまう」という手話のせつない特性を活かしてました。そして沙絵にはメールも重要なアイテム。最初の頃全く登場しなかったのに今頃なぜ?とは思いますが、ま、いいか。バッテリーの残量が少なかったので、あれ?と思っていたら、案の定肝心な「会いたい」というメールを送ろうとしたところで電池切れ。ここで公衆電話でかけ直すって事ができないんですよね、沙絵は。大学も追い出され、帰ろうとしたところで、櫂が来ましたよ!走って!!なんと最後のメール、届いてたんですって!んもーベタ中のベタなんだけど、年のせいか普通にグッと来ちゃう私。

そして今週のハイライト!「(柿崎のこと)片想いだったけど、ずっと大切に右手に握りしめていた。でも開いてみたら空っぽだったの。バカみたい。」と言う沙絵に、「ねえ、左手開けてごらん。俺、いない?」と櫂。きゃあああああああ!!!!!これはあれだね、北川センセの歴代名セリフ集に絶対追加されるね。もちろんここで既に泣いてた私ですが(アホ)、その後の沙絵ちゃんの「そういう事言ってて恥ずかしくない?」というツッコミに、「すっっげえ恥ずかしぃ〜!!」と叫ぶ妻夫木君(ここは素に戻ってた)に更に萌えちまいました。来週なんて、海で「おまえが好きだぁ〜!!」って叫んでましたよ。まあ人によって許容範囲違うでしょうが、私は今のところオッケーです。クサいセリフも、手話や字幕だとちょっと緩和される気がするし、妻夫木君だとさほどイヤミに感じない。ファンの贔屓目ですけどねー。北川センセも、一応「恥ずかしくないの?」とか「こんな青春みたいな事するの初めて」とか、登場人物にツッコミ入れさせてて、ちょっと気使ってるんでしょうか。