#2「かたき同士の家族」

やっぱ凄いわこのドラマ。今回は何度か声に出して笑ってしまいましたよ。とりあえずあらすじ行きます。最初は「一ヶ月で治る」と脳天気に構えていたみんな。見舞いに行った友和は静夫に追い返され、病室の窓の下へ。それに気づいた百恵は、母に隠れて窓越しに友和と会話してウキウキ。友和は、なぜか両親に百恵と会う事を禁じられる。一方静夫はまた隼人隊長に命を狙われるが、どうやら隼人は長門と通じているようだ。そして知佐子姉が看護婦から「友子は一生立てない」と聞き出し、家族中が衝撃を受ける。…こんな感じ。

今回は南田洋子(友和の母)と大坂志郎(光子の父)が初登場でした。南田さんは、過去静夫に何かされた模様。24年前って…やっぱ友和の父親って事?「かたき同士の家族」って、すごいサブタイトルですよね。今言わないよ、「かたき」なんて。さて、それではお笑いポイントを。

・静夫が病院に持って来た、百恵が優勝した時の写真パネル。1m×50cmぐらいはあったぞ。

・百恵の足の上に、思いきり熱いお茶をぶちまける光子。でも百恵は「何も感じないわ。」ここでやっとみんな「おかしい」と気づくのでした。遅すぎ!少なくとも百恵は何も感覚ないんだから、おかしいと思え!でも久之兄は、「これはトレーニングしすぎた、筋肉疲労のせいです。」とか、見え透いた嘘を…。それでまたすぐ納得しちゃう一同。

・友和が持ってきたバラの花束を、床に叩き付けて足でグリグリ!と踏む静夫。

・窓の下に友和がいると知って、光子に「茶碗蒸しが食べたい」と嘘を付き、買い物に行かせる百恵。病室で茶碗蒸しなんて作るんかい…。

・百恵と話せて浮かれ、ワインを買ってそのまま手に持ち、犬と共に全速力で走る友和(満面の笑顔)。ラン・友和・ラン!これ、また無意味に長くて、カットが変わるたび日が暮れていた。犬(シェパード?)は友和の飼い犬だったらしいよ。ノーリードでどこまで迎えに来たんだか。

・百恵と話せただけで、家族に「ワインでお祝いしようよ!」ってのもどうかと思う。ま、怒られてましたけど。

・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 静夫、赤フンでプールに飛び込む!四股を踏む!テッポウ打つ!やたら「いやー!」とか大声挙げながら、ダチョウ倶楽部みたいなポーズしてる!超ヤバいこのオヤジ!

・そこへまたしても、目立ちすぎる殺し屋(エンジのスーツに黄色いシャツ!)、隼人隊長現る!ライフルで静夫を狙うも、失敗。簡単に家に入られすぎ、逃げられすぎ。セコムして下さい。

・ビビる知佐子姉を「お前は根性がない!」と怒鳴り、ビールを一気飲みする男らしい静夫。やはりこのドラマ、サントリーがスポンサーだったのでは?先週に引き続き、オレンジエードも映ってた。

・知佐子姉から足の事を聞いた途端、「もうダメ〜!!」と号泣する光子。さっきまであんなに楽天的だったのに…。振幅大きすぎ。

・フランス版「VOGUE」読んでるオシャレな知佐子姉。「かわいそうな友子〜。結婚もできなくなるんですものねえ〜。」とイヤミ発言で、また静夫にビンタされ、椅子から吹っ飛ぶ。

・みんなして、「友子は一生立てない、歩けない、寝たきりの体」という同じフレーズを連呼。これぞ大映テイスト。

・怒り心頭の静夫、警察に殴り込み。ところが「友子さんは一ヶ月もすれば治るんでしょう。」と逆ギレ気味の高廣。おいおい、もし治ってたとしても、怪我させた事には変わりないのに、その態度いいのか。

・翌日、約束の時間に窓の下にあらわれる友和。全速力で走って来ると、「やっ!」と右手を挙げる。うひーーーさーわーやーかー!そして百恵に自分の優勝メダルをプレゼント。他人のメダルもらって嬉しいか?

・そこへ光子がやって来て、友和に足の事を告げる。その瞬間流れる音楽がいい。ちゃーらーらーらー♪凄い剣幕で友和を罵り、泣きわめき、紙袋で背中をぶっ叩く光子。

・ショックを受け、走って病院から逃げる友和。そんな全速力で、いいフォームで延々走らなくても…。

・「あの人に会うのはおよし!」と、動揺しすぎてバレバレの光子。「いいえ、私は会うわ。」と超然としてる百恵。「母さんの気持ちも知らないで!」(そんな自分勝手な)と病室を飛び出した光子、洗面所で号泣しながら、顔をジャバジャバ洗いまくる!このシーンも無闇に長く、とてもヤバかったです。