#10「親が反対しても結婚します!」

プラトニックな純愛を貫き通そうとする百恵と友和の前に、次から次へと障害が立ちふさがる。しかし今見ると、単なる二人のワガママとしか思えないのね。お互いの「愛し合ってる」「運命の人」って思い込みの激しさが、ただただ怖すぎる。今回の見どころは、新キャラ木内みどりの登場でしょうか。早速友和に一目惚れし、今後百恵のライバルとなりそうです。

・火事を出して、窓ガラスもない部屋でそのまま生活してる二人。真冬なのに…。それに水だ消火器だってぶちまけたのに、そこに住むのは無理でしょう。
・光子の病室に突然現れ、叩き起こして「どうだ気分は」と聞く静夫。
・「なんだその髪は!」「着物脱ぎっぱなしだ!」と病人に厳しい静夫。
・ケチ家主の小鹿番(先日亡くなったばかり)登場!修理代240万払えと友和に迫ります。半端な額ね。
・困る友和、そこへ助っ人静夫が参上!「わしが出す!」と即決です。240万などはした金!
・お約束通り、急に態度の変わる管理人。
・「くやしかったら自分で240万稼いで来い!」いつも正論の静夫。
・地下鉄工事で働き出す友和。公務員がバイトしていいんですかね。
・詐欺にならぬよう、芸者に5億円届けさせる静夫。すぐに5億の現金を用意できるなんて、凄すぎ。
・大山家、食後のデザートタイム?知佐子姉はもちろんメロン。静夫の目の前にはみかんの皮がいっぱい!さすが四国出身!よく見てないと気づかないけど、細かいとこで笑わせますな。
・そこへ高廣達が乱入、ついに逮捕!しかし全く動じない静夫。ほんとカッコイイ。
・高廣は友和に手錠をかけさせる。それを見てしまう百恵。音楽が大げさすぎ。
・逮捕されても態度がでかい静夫。結局証拠不十分(?)で釈放される。だから言わんこっちゃない。
・静夫自らマロン製菓社長宅に乗り込み、「息子が芸者に入れあげたなんてマスコミに騒がれたら、イメージダウンになるぞ」と脅す。そうです一番悪いのは息子なんです。
・その御曹司の妹役で、木内みどり登場!「おじさまぁ〜」と甘い声を出し、静夫もまんざらではなさそう。
・地下鉄工事で働く友和に、阿蘇の山岳パトロールに行かないかという誘いが。その代わり240万貸してくれるそうな。どんな仕事なんすか?
・大山家に招かれるみどり。静夫、いきなり久之兄に、「いいお嬢さんだろう。お前、結婚を申し込んでみろ!」と命令。しかしあっさり拒否される。みどりも一目惚れした男がいるそうで…。
・そこへ友和が、240万の小切手を持ってやって来て、百恵と面会する事を許される。
・しばらく九州へ行くと告げる友和。百恵は即座に「私も連れてって!」だからぁ〜、あんたはおとなしくその家で待ってればいいじゃんよ〜。「私たち、片時だって離れては暮らせないわ!」「そうだな!」っておいおいおい。
・百恵、光子に明日九州へ行くと告げる。もちろん最初は「母さんを置いて行くのかい!」と憤る光子。しかし百恵の低温ボイスにやられ、説得されてしまう。はい、いつものパターンです。
・家に帰った友和も、両親に九州行きの話を(黙ってりゃいいのに…)。どうしても言うことを聞かないと悟った洋子は、ついに友和の父が静夫であると告白してしまうのでした!自分の思い通りにならないからって、それはちとひどいな。つーか友和も、母親が25年前にレイプされたって聞いた時点で、疑ってなかったのかい。
・百恵が妹だと知って、苦悩する友和。今のままエッチなしで世話するだけだったら、別に妹でもいいじゃんねえ〜。
・翌朝こっそり出かけようとする百恵をめざとく見つける知佐子姉。アディダスのボストンバッグを見て、「あれこれは何?」と聞くも、光子に「陸上大会のお弁当やら魔法瓶が入ってるんです!」と返される。魔法瓶か…。
・約束の時間にフェリー乗り場には友和現れず、百恵は置いてけぼりになってしまいました。さて、次はどうなる?