#11#12#13#14

すいません大分たまってしまいました。細かく書いてる時間がないので、おおざっぱに行きます。

11話「阿蘇に煙る父母の秘密 」
・光子、宇津井健の存在を唐突に思い出し、久之兄に連絡取らせる。健が手術すれば、百恵は助かるそうな。もっと早くやりなよ…。
・「うさぎ、学校へ行け」とこれまた唐突な静夫。百恵は自力で車椅子登校。心配してこっそり尾行する光子、さらに静夫も見守っていた!いいお父さんだよなあ…。
・「私、どうしても九州に行って秀夫さんの本当の気持ちを確かめたいの!」とワガママ全開の百恵。ふられたなどとは微塵も思ってない、凄い自信。
・言いなりの光子、早速JALに電話し、「今晩の飛行機で」と予約。行動早っ!
・知佐子姉の告げ口により、静夫もすぐさま九州へ。みんな身軽っすね。
・その頃阿蘇にはみどりが…。友和に積極的に告白、しかし全く相手にされず。
・そこへやってくる百恵母子!あれほど「秀夫さんを信じる」だの言っていたくせに、みどりと二人でいるのを見て、車椅子で暴走するとんでもない百恵。
・友和にまた「君を愛してるっ!」と言われ、満足げに「私、信じます」とうなづく百恵。た、単純な…。
・出た!静夫!友和と殴り合い!いい年して凄いな。「二度とうさぎと会うな!」と一喝され、また凄い勢いで走って逃げる友和…。
<ポイント>「今晩の飛行機で」と予約してたのに、阿蘇についても明るいのはなぜ?

12話「それは言えない! 幻の父」
・無理矢理東京に帰された百恵だが、まだ諦めきれず、「お母さん九州に行って来て!」とまたワガママ放題。
・仕方なく阿蘇に行く光子。しつこく「どうして別れるなんて言うんですか!」と問いただし、友和「僕は友子さんと兄妹なんです…」と言ってしまう。それを立ち聞きするみどり。
・みどり、それを百恵に話してしまう。そりゃ聞いたら話すわな。
・ショックを受け、また一人街をさまよう百恵。踏切で車椅子が線路にはまり、身動きがとれなくなる!
・危機一髪のところで光子がスタントばりに救出!しかし放り出された百恵は、林の斜面(小田急沿線なのに…)を転がり、腰を木で強打!
・友子、せっかく手術すれば治りそうだったのに、生命の危機!帰国した健の8時間に及ぶ手術!
・あっさり手術は成功。足も動くようになるって。ふぅーん…。
<ポイント>百恵の父親は静夫ではないとなぜか知ってる健。ということは健が父親?と思わせておいて、核心には触れないじらせ上手。

13話「私の父は誰ですか?」
・足は治ったはずなのに、相変わらず感覚がない百恵。どうやら精神的原因らしい。
・催眠術で深層心理を探ると、友和を愛してるのに、兄妹だというのが相当ショックらしい。光子に「二人は血が繋がってないと言うべきだ!」と健。
・光子、悩みながらも「お前の父親は大山じゃないんだよ」と告げる。百恵、「一人にして!」と車椅子で去る。だからなんでそこで追わないのかねえ。
・有刺鉄線で足を怪我しても、感覚がなくて気づかない百恵。街をさまよううちに、出血多量(あからさまな血のり)で倒れる。
・静夫、百恵の為に輸血。一応血液型は一緒だったらしい。久々のセミヌード。
・健、百恵の両肩をガシっと掴み、「例え血が繋がってなくとも、君のお父さんは大山豪介だ!」と大映ドラマ名物の「説得」。こうなったら納得せざるを得ない。
・抱いていたうさぎが逃げ、捕まえようと必死で追う百恵。気づくと足が動いていた!イッツミラクル!「うさぎの足が動いた!」静夫も感激!
阿蘇で「友子の父親は大山じゃない」と電話を受けた友和、「いやっほーい!!」と叫んで雪山をゴロゴロ転がり回る。
・空港(羽田の時代)に健を見送りに来た百恵、ふと横を見ると友和が!車椅子から立ち上がり、友和に向かって歩こうとする百恵!まさに「クララが立った!」
<ポイント>百恵はともかく、年輩の健なんかもやたら「愛」を連発。愛さえあれば、万能の時代だったんでしょうか。そういや「愛と誠」もこの頃だっけ。

14話「かたきの娘は嫁にできない!」
・友和の借金を立て替える両親。「自分で返す」と言い張る友和だが、「お願いだから戻って来て!」といい年した息子に過保護な両親。そして案外あっさり折れる友和。ま、いつまでも阿蘇にいちゃ話が続きませんから。
・二人のリハビリ再開!車椅子のバスケチームに入る百恵。仲間に岡まゆみ(「まんがはじめて物語」のお姉さん)が!友和はコーチを頼まれる。刑事の仕事は…?
・チーム名を決めるにあたり、「バンビがいいわ!」と皆で盛り上がってるのに、「うさぎはどうかしら」と自分の意見を通すワガママな百恵。「どっちがいいかよーく考えてみよう!」と欽ちゃんのギャグも挟みつつ…。
・久しぶりに谷隼人登場!高廣、護送中あまりにも簡単に逃走されてしまいます。
・静夫、「お前わざとあいつを逃がしただろう!」と高廣にいちゃもん。それを聞いた洋子、大山家まで押し掛け、「なんて事言うんです!」と抗議。いや、悪いのは逃がした高廣だし…。
・そこで「秀夫の父は大山」と言ってるのを、知佐子姉がいつものように立ち聞き。知佐子姉→長門→隼人と情報があっという間に漏れます。
・モモトモがバスケやってるのを知った静夫、体育館に殴り込み!そこへ静夫狙いの隼人も登場。刑事がうろついてるので、いきなりジャージを着て車椅子に乗り、素早く変装!超笑った。
・「こんな子供の遊び!」と言う静夫に、「じゃあやってみて下さい」と友和。ムキになってシュートする静夫、おもしろすぎ。結局車椅子でのシュートの難しさを知り、認めざるを得ない静夫なのでした。
・隼人、静夫を襲撃するも、友和に邪魔されてまた逃亡。警察は何をやっとるんだ!
・試合の日、最初はむずがっていたが、光子に促されて応援に行く静夫。ほんといい人だよあんたは!
・もちろん試合はラビッツの勝ち。パラリンピックで金メダルを取ると静夫に誓う百恵。と、静夫宛に隼人から電話が…。
・「秀夫はお前の息子だ」と告げる隼人。静夫ったら驚きもせず、「面白くなって来たな…」だって。さすが大物!
<ポイント>問題が解決されて、いい方向へ…と思うと、必ずまた次の困難が襲ってくる。これの繰り返し。一番の悪人は南田洋子のような気がしてきた。