#11「最後の連絡帳…明かされる先生の思いと母の決意」
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2004/09/22
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そしてそんな金子君を勝手にライバルだと思い込み、一人で暴走してた桜先生こと武田真治!うきー!か・わ・い・い!「男だろ?がんばれよっ!」と堅太君に励まされちゃうとことか、実日子ちゃんやいっけいさんとの絡みとか、もう全部おかしいー。結局里緒先生にははぐらかされたままで終わっちゃったけど、これはこれでいいかな。悩んでる桜先生がカワイイから(また個人的趣味)。実日子ちゃんは後半ぐんぐん持ち味を出して来ましたね。最後にひと活躍してくれて嬉しかった。
んで一応感動のクライマックスと思われる、お別れ会のシーン。さすがに光君から「りおせんせい、さようなら」と言われたら、号泣かな?と思っていたのですが、里緒先生は全く笑顔を崩さず、最後まで毅然として悲しい顔は見せませんでしたね。最終回でいきなり光君の新たな才能が発覚したり、一人で登下校までできるようになったり、ちょっとうまく行き過ぎかなというとこもありますが、所々でこうやって締めてるので、安っぽくならないのかも。
そしてネット上でも賛否両論のラストも、私はいいと思ったけどなー。予告で全く映ってなかった片桐はいりが出てきた時にゃあ、「やられた!」と思いましたよ。つーかあれって「バッドエンド」「後味の悪いラスト」なの?最初「うわ、嫌な先生!」と思わせておいて、最後の笑顔で「なーんだ、ちゃんと優しい先生なんじゃん、良かった!」っていう結末だと思ったんだけどなあ。確かにはいりの笑顔は物凄く怖かったけどね…。でも森口瑤子だとどうしても「裏に何かあるんじゃないか…」って不安になっちゃうから、私はそれよりはいりの方が安心できるな。ぶっきらぼうでもいい先生っぽいかなって。でもまあ、とにかく驚いた。一本取られました。最終回は今までになく、「すいか」「彼女が死んじゃった。」テイストが溢れていて、私としては大満足でした。