#2「ウソつきの仲間」

うーーーーーーん…。一話は文句なし!最高!と思ったんだけどなあ。お話自体はまあこんなもんかって感じなんだけど、やはり演技がねえ。特に今回メインだった斉藤慶太君、キャラ的にはお調子者で上滑りな感じが、前作のタテノリと近いんだけども、微妙な間の取り方とかが厳しいかも。そして井上和香(ほんと最悪!マジどうにかしてくれ)につられるかのごとく、慶太君も中尾君もやたら声を張り上げすぎ、怒鳴りすぎなのが気になりました。市原君もシリアスな芝居の時はいいんだけど、ギャグシーンがまだ慣れてない感じ。なんだか泳吉のキャラも一話と別人みたいになってたし。やっぱし山田・森山・瑛太はうまかったよね…(しみじみ)。

でもまあその辺は、これからだんだん慣れてチームワークが築かれて行けば、良くなって来ると思うので、見守って行きましょう。実際にうち解けて仲良くなる事が、演技の連携プレーにもいい影響与えると思うんだよね。来週以降入ってくる小池撤平君と木村了君は、かなりキャラ立ってるんで、面白くなるんじゃないかな。なんだかんだ言っても、市原君はかわいいっすよ!先週までは「好みじゃない」とか言ってましたけど、今週初めてつぶらな瞳にマジ萌えしてしまいました。この子、白目がないわ!三人でティンパニ運んで、線路の上を歩いてるシーンは、スタンドバイミーみたいでしたね。やっぱ前二作と比べると、子供だよなあ今回の子らは。ただ最後ティンパニが破れてるって設定は、なくても良かったんじゃないの?徹夜で見つけてきてめでたしめでたし、の方がカタルシス得られたのになー。ま、何にしてもあの手拍子のBGMが流れると、無条件で熱いものがこみ上げて来ちゃうのは確か。前作の成功要因の三割は、音楽によるものだと思ってるんで、私。同じ音楽使うのには賛否両論みたいだけど、個人的には全然オッケーです。