#7「明けない夜」

今週は先週ほどはのめり込めなかったかな。やっぱ堤さん演出だと違うのね。最初の頃、サクがあまりにも引きずりすぎなのが疑問だったんだけど、熱がある亜紀を無人島に連れてったり、病名を教えてしまったり、サクが悪いんじゃないけど、「僕のせいで…」と思ってしまうような事が色々あったんだね。なるほどー。しかし亜紀の父親からしたら、ほんとに「死んでくれよ。」だと思うよ。あんな風に「ありがとな、辛かっただろう。」なんて言ってくれるなんて、出来た人ですよ。サクの家での晩ご飯もなー、凄くいいシーンだったんだけど、亜紀の両親が気の毒で…。あの外泊許可って一泊だけだったんでしょ?ほとんどサクと一緒だったもんね。サクも気効かせて家に帰してあげればいいのに!ってちょっと思った。

しかし大島さと子は迫力あったね!この人、昔は織田裕二の彼女役とかやってたのに…。いつの間にか、すっかりおっかさんに。高橋克実のお父さんも素敵だし、亜紀の両親もいいし、仲代達矢がすぐ死んじゃった時はどうなるかと思ったけど、大人達も皆熱演です。そしてあっという間にいなくなってしまった鳥羽潤君、ニットキャップかぶると窪塚君に似てませんでした?