#8「南部アメリカ編(2)犯人の顔」

文枝殺しの犯人(翔平)、ジョニー殺しの犯人(郡恭子)、棟居の父親殺しの犯人(レイノルズコーチ)が一気に浮かび上がりました。そっかあ、もう終わりが近づいてるんですね。今週のオヤジコンビは泣けたなあ。文枝の腐乱死体を見た杜夫の「ううっ!」っていう演技が大げさすぎて、思わず笑ってしまったんだけど、微動だにせずじっと死体を見つめる國村さんと、その姿を見て愛人と夫の差を思い知ったかのような杜夫の顔が印象的でした。杜夫におんぶされて遺棄現場へ行き、地面に這いつくばる國村さんには泣けた…。この二人だけでも最高なのに、横さんが加わわると更にパワーアップして、トリオ漫才みたいだわあ。

今回意外だったのが、田辺誠一。絶対殺人の実行犯だと思っていたのに、急に怪しくなくなっちゃった。郡恭子、自分で手下したのかな?それともまた別に犯人が?棟居があの刑事が父親を殺したとわかったのに、かばったりしたのも意外でしたね。あんなに長年苦しんで来たのに、犬を見ただけでブチ切れるほどだったのに。それにしても竹野内君かっこよすぎ。まあむちゃくちゃ上手いってほどじゃないかもだけど、あれだけ英語のセリフ喋れるって凄いんじゃないかな。顔が綺麗なだけで、30過ぎたらどうなるかと思ったけど、いい感じに年重ねて来てるんじゃありません?

このドラマ結構面白いし、よく出来てるんだけど、やっぱりジョニーヘイワードのキャスティングが失敗でしたね。池内君には罪はないんだけどさあ…。