#11「かたちあるもの」
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: DVD
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山田君は亜紀が発病した辺りから、毎週毎週ほとんど泣いてるシーンばっかりで、さぞかしテンションを保つのが大変だったでしょう。はるかちゃんが割と淡々とした感じで演じてたので、山田君が思いきり濃ゆ〜い芝居しても、ウザくなりすぎなくて良かったのかも。あと何と言っても、亜紀とサクの両親が素晴らしかったですよね。最終回の克実さんかっこよかった!あんな激しい芝居初めて見たかも。17年後の亜紀の両親が、穏やかで幸せそうだったのが、何より救いになりましたね。
とにかく、最初は「また話題性だけで視聴率取ろうとして。」「どうせ映画は超えられないでしょー?」みたいな穿った目で見る人が大半だったと思うんだけど、スタッフも役者もいいもの作りましたね。演出家が違ったら、ここまでの作品にはなってなかったでしょう。やっぱ私、堤さんはコミカルなものより、シリアス恋愛ものの方が好きかもしれない。