36話追記など

昨日はとり急ぎアップしてしまったので、言及し忘れたとこをいくつか。

・源さん、なんだかここのところ急に、目立つシーンが多くありませんか。それってやっぱり最期に向けて…って事なのかなあ。嬉しいけど悲しいよお。

左之助とおまさちゃんは、いつまで引っ張るんでしょうか。史実として結婚したのってまだまだ先?いくらなんでも、ちょっとマンネリ気味になってるような…。

・かっしーと局長の間で揺れ動く乙女(?)の平助ですが、かっしーってばあんなに挙動不審な平助が、100%自分の味方だと思ってるのかな?だとしたら結構鈍い?

・あとこれはかっしーが京に来た時から気になっていたのですが、江戸で平助が試衛館に移りたいと直訴しに行った時、あの先生ったら平助はあげるから総司ちょうだい、みたいな事言いましたよね?「沖田総司、忘れようか。」でしたっけ。そこまでご執心だったのに、再会しても総司との絡みがないのが寂しいよ!「沖田君、久しぶりだったね…ふふふ…。」とか、妖しい目つきで言って欲しかったのに(超個人的希望)。

・源さんの嘘で、いきなりやる気満々になってる周平。これ、バレた時まずくない?

麻生久美子はSALAのCMは凄く綺麗なのに、日本髪は似合わないなあ…。顔が長いから?

・お初さん(未亡人)は、蒟蒻畑のCMで、レオタードで走ってた女の子みたいね。

・幹部勢揃いの火事対策本部(?)の場に、約一名いない人がいるんですけど…。わんこだから?でも三番組長なんだよね?ちゃんと組長として指揮とか出来てるのか?とっても不安。

・35話に戻っちゃうけど、例の「証」ね。やっぱりあれはハグだけだと私は思ってます。36話ではひでちゃんの事なんかすっかり忘れちゃったみたいな総司を見て、確信しました。あれでやっちゃってたらひどいって。でもなあ、正直今までの二人の描き方が、あまりにも一貫してないんだよね。これって他のキャストにも言える事なんだけど、演出に問題があるような気がしてならない。毎週カットされるシーンも多いようだし。


ところで、伊東かっしーが目立ってきて気づいたこと。立ち位置的には山南さんと似てるわけですよ、この人。文武両道でクールな感じで。最初はキャラかぶっちゃうんじゃないかと思ったんですけど、これが予想以上に全然違う。かっしーと比べると、山南さんは何てヘタレなんだ(愛)!で、これってもしかして、演じる役者さんの地の差なんじゃないの?と。私はほとんど前知識なく見始めたので、それぞれの人物がどういうキャラなのか先入観がなくて、ずっと「近藤はこういう人、土方はこういう人だったってのを、それぞれ演じてるんだ。」と思い込んでて。

でも最近役者さん達の素顔を見る機会も多くなって、改めて考えると、みんなほとんど地のまんまじゃない?耕史君は女好きで器用だし、堺さんは知的だけど情けないし、竜也君は無邪気で甘えん坊だし、筒井君は底抜けに人が良いし、慎吾ちゃんも前は明るく元気なイメージしかなかったけど、普段の様子とか聞くと凄くおとなしいみたいで、この大河の近藤さんとダブるんだよね。三谷さんの当て書きと本人の性格が、もともと近かったのが、ここへ来てすっかりシンクロしちゃってる感じ。あれだけ登場人物多いのに、それぞれのキャラがイキイキと立ってるのは、三谷さんの観察眼と、一年間という長丁場のおかげかなと、改めて感心した次第です。