「八つ墓村」

辰弥!竜也!タ・ツ・ヤ!と二時間半藤原竜也を堪能しました。前回の犬神家はちょっと思い切りが悪く感じて、途中から見るの止めちゃったんですけど、今回は結構最初から飛ばしてなかった?いきなり出血大サービス!って感じで血ぃ吐くわ吐くわ、首飛ぶわ飛ぶわで。最近のテレビドラマでは珍しい。特に吹越さんの「ぐぉほっっんがっげへっっっ!!!」ってな咳は凄かった。一瞬「沖田がこんな咳したら…」とか想像して笑ってしまいましたが。

さすが吹越さん、思わず「共犯者」のコレ↓を思い出してしまいました。

でも正直そこがクライマックスって感じで、後はちょっと長く感じたかなあ。もっと辰弥の濡れ場があると思ったのに全然じゃん!金田一シリーズと言えば、エロも不可欠なのに。一応ベッドシーンらしきもの(父親役でだけど)はあったけど、相手が中山忍じゃ無理か…。でも母親が彼女っていうのは、ルックス的にもぴったりでしたね。まあ直接的な濡れ場はなくとも、全編お色気ムンムンではありましたけどね。なんか村の女性陣全員(婆さん含む)から、狙われてるみたいに見えてしまったよ。逃げたり、驚いたり、泣いたりと、思う存分楽しませていただきました。短髪ヅラも意外と変じゃなかったし、白シャツ姿や浴衣や紋付きも見られたしー。ほんといかり肩なのね。


せっかく姉の方が好いてる設定だったんだから、もっと誘惑して欲しかったわん。


考庵先生とまたまた共演!

フジタツ若村麻由美、りょうは、おどろおどろしい雰囲気にぴったりでしたね。若村麻由美なんて、結婚騒動があったからこそのキャスティングかも。前回の三田佳子といい、案外この金田一ってスキャンダル女優の「みそぎシリーズ」になるかも?双子のオババは綺麗で若すぎて、あまり怖くなかったな。第一全然似てないし!濃茶の尼?に至っては、単なる「しっとるけ」にしか見えず…。

吾郎ちゃんの演技は、やっぱちょっと苦手です。雰囲気は好きなんだけど、セリフに変な抑揚つけるのがなじめなくて。でも前回よりは見られたかな。演出は賛否両論あるでしょうが、私は今リメイクするなら、変にリアリティ出したりするより、こういうコメディ路線の方が合ってると思う。次回作が楽しみです。