#10「幸せを呼ぶ離婚届」
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: DVD
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しかしほんと主役の四人は魅力的でした。路留はやっぱり、追いつめられると自分から逃げちゃうタイプ。東子は相手を怒らせて、自分を悪者にしちゃうタイプ。やっぱし東子の方が大人だし、一枚上手なのよね。だからこそ要は、路留を選んだんだろうけど…。でもここは、路留を選んでくれて良かった。これでまた東子に戻ったりしたら、それこそ最低でしょ。
このドラマの評価難しいなー。結構アラも多いんですよね。特に前半の、鶴見辰吾や隆太君のコントと、東子が巻き込まれる事件の数々は、はっきり言って全く余計だった。だったらもっと、路留の両親のエピソードとか欲しかったです。ただ毎回書いてたように、セリフはほんとに良くて。恐らく一定以上の年齢の人にしか響かないだろうけど、ここのところ日テレの大人向けドラマは頑張ってますよ。
キャストだと何と言っても宮沢りえ!映画観ないので久しぶりだったんだけども、こんなにうまくなったんだ!って驚きでした。ショートカットもかわいかったし。もっとドラマ出て欲しいなあ。岸谷さんとのコンビもバッチリだった。牧瀬里穂は「相変わらず演技が下手」と言われてたみたいですけど、私はそんなに気にならなかったなあ。この役を湿っぽい女優さんがやってたら、もっと感じ悪くなっちゃってたと思うし。数年前は「老けたなあ」という印象だったのが、久しぶりに見たらまた若返っててかわいかったし。あとこのドラマの一番の収穫は、小林涼子ちゃんですね。彼女は上手い。今後が楽しみです。