「新選組!を語る」

とりあえず、書き起こしてみました。結構大変でした…。声が被ってるとこや、聞き取りづらかったとこは省略しちゃったりしてます。あしからず。

<第一部>
藤原「はい、今日はですね、この豪華な共演者の方々と共に、新選組!について大いに語って行きたいと思います。それではまいりましょう。どんと来い新選組!」(後ろでコマネチする局長&左之助、そして「剛州」Tシャツで八割方持ってった総司、テンション高め。)
香取「こんだけ一年間みんなこうやってやってると、ほんとにさっきも話してたけど、ほんとにその、近藤勇って人の人生を、僕は送ったと思いますね。みんなもそれぞれほんとに、なんだろう、お芝居とかじゃない(みんな頷く)、ぐらいに思えたり、それが大河ドラマって凄いなあと思います。」(皆神妙に頷きながら聞いている。)
堺「山南がね、ここまで愛される、あのー、役になるって正直ね、思ってなかったです。」(例によって腕組みながら)
藤原「凄い反響ですよね、今。」(例によって後ろに手をつき、足をクロスさせながら)
堺「ちょっとね、敵役だろうなーって最初ちょっと思っててね、ちょっと嫌味な人で作ろうかなと思ったんですけど。僕でも最初に考えてた山南でもない、もう一つの何かが出来ちゃったような感じがして。」
藤原「自然にですかそれ。」(司会っぽいぞ!)
堺「うん。それはね、なんか僕一人で作ったものじゃなくて、ほんとにみんなで作った、試衛館の残りの七人と斎藤一がいなかったら、多分山南はああならなかったと思うし。」
堺「小林さんは木剣の振りすぎで肩を痛めたって…。」
太郎「ほんとですか?」
堺「素振りのしすぎで、どこ痛めたんでしたっけ?」
小林「頸椎、頸椎炎っていう。要するに、ヘルニアの寸前。」
山口「ええ〜?」
香取「なんでそんなにやったんですか?」
小林「源三郎もちゃんと剣術ができるんだぞっていうとこを見せたいっていうかね。」
太郎「だって不貞浪士に木刀で、真剣に向かって行ったんですよね?」
小林「そう。子孫の方に聞いたら、京に行くときに、ちゃんと江戸で使ってた木刀を持ってって、見回り行くときね、向こうが真剣で向かってくるのを木刀でやっつけたっていうようなのが、残ってるの井上家に。それぐらいの人なのね。」(源さんやや鼻声?風邪気味でしょうか。)
香取「へえ〜。」(感心)
小林「それだけはきちっとやってこう、みたいなのかな。」
太郎「でも偉いですよね。」
全員「凄い、凄い。」
小林「そしたらやりすぎちゃって。」
藤原「例えば香取さんの拳もそうですし、ぐっさんの胸筋もそうですし、三谷さんがね、その、普段のテレビ出てる姿とか、普通の雑誌とかをよく読んで、あて書きするっておっしゃるじゃないですか。で、それほんとによく読んでるんだなってのが、よくわかったんですよね。」
山口「個人個人の特徴をね。」
堺「胸筋ツルツルってのは(???)よくやってたんですか?」(何言ってんの?)
山口「いやだからあの胸筋を動かすっていうのを、三谷さんはどこで見たのかわかんないっすけどね。」
全員「おおー。」(柱の陰から覗く三谷さんのパネル)
香取「拳もそうです。他の番組で昔から何回かやったことあって。だけどそれはあの勇さんも、ほんとの勇さんも、昔やってたことがある。」
藤原「あーそうなんですか。」(知らなかったのかよ!)
香取「そう。」
山口「ほんとの勇さんがやってたらいいんですよ。僕絶対永倉新八は動かしてないですからね。」
藤原「あーはーはーはー。」(嬉しそう)
太郎「例えば、今回こういうキャスティングになりましたけど、この中で、キャスティング入れ替えるとしたら、どういう感じになりますか。」
三谷「(苦笑)」
香取「やってみたいっていうのか、もしこれだったらっていうのは、やっぱり好きな人ですよね、きっと。」
耕史「俺は左之助。」(初めて喋ったよ!)
太郎「うええー?」
全員「あぁー。」
耕史「間違いなく、左之助。」
藤原「局長は。」
香取「僕も、左之助です。」
全員「おぉー!」
太郎「えー!(動揺)そんなこと言っても…、二人には無理だな!」
全員「(爆笑)」(特に総司がバカ笑い)

<第二部>
藤原「その後第二回の見どころはですね皆さん、あのー鴨の死、そして新選組誕生っていう事なんですけども。やっぱり新選組として乗り越えなくては行けなかった鴨の死というものについてですね、みんなでこう討論して行こうじゃないかと。」(落ちつきなく足をパカパカ開閉しております)
香取「こないだあの、山本さんの所に、メールじゃなくて留守電が浩市さんから…。」(なぜその情報を知ってるわけ?あなたが。)
耕史「僕はあの浩市さんと、連絡取り合ってますから。」(自慢げだぞ!)
全員「ふーん」
耕史「どうなの?現場は。ちゃんとうまくいってる?っていつも心配して。」
山口「気にしてくれてるわけですね。」
太郎「オンエア見てくれてるんですか。」
耕史「見てる、んじゃないかな。わからないけど。」
堺「僕が撮りきりで切腹した時も、お電話頂きました。」(また腕組みですよ)
太郎「えー。」
堺「お疲れさまでした、ごめんね行けなくて…」
耕史「(強引に割り込み)男の話はいい。その…」(出た!)
香取「いいじゃないですか!」
藤原「土方、役なんですよもう。」(偉い、フォローしてるよ)
堺「女優さんがいらっしゃると、結構みんな華やぎますよねー!」(結構話に割り込む人です)
山口「あの、役得ですよね。」
藤原「結構女優さんと絡んだの、一番多いじゃないですか。」(君の方が多くないか?)
耕史「多いようで多くないけども、まあまあまあ。」(嬉しそう)
藤原「個人的に惹かれた女優さんてどなたですか?」
耕史「んーやっぱ一番盛り上がったのは、」
香取「そりゃもう。」(総司が喜んで局長の手を掴んでる)
耕史「京香さんだったね…。」(嬉しそう)
山口「あーいいな鈴木さん…」
太郎「全員のストライクゾーンにはまったって感じやもんね。」
耕史「いやもうかの、彼女って言ったら失礼ですけども、」
太郎「大丈夫です。」
山口「いや、彼氏って言ったら失礼だし。」
全員「(ウケる)」
山口「彼女でいいです。」
耕史「京香さんがスタジオにふっと入った瞬間の、全員のあの盛り上がり方?」
山口「そう!」
耕史「スタッフ含め。」
藤原「はいはいはい!僕チョコレート貰ってますから。」(おお!)
太郎「なんで?」(怖い)
藤原「バレンタインデー。」
太郎「マジで?」(ショック受けてる)
山口「あ、それあれでしょ?メイクのとこに置いてある、皆さんにってやつでしょ?」
藤原「違う、」
太郎「それ吹石一恵ちゃんもくれたやつじゃん。」
藤原「それじゃないです。京香さんに、今日バレンタインデーだからって。」
山口「え、個人的に?…その時の登板て誰がおったんです、他に。」(やたらムキになるぐっさん)
藤原「出演者。」(何じゃそれ)
山口「他いろいろいてて、竜也君だけ貰ったわけじゃないでしょ?」(みんなを置いてけぼりにして、一人ヒートアップするぐっさん)
藤原「ま、ぼく…」
山口「たまたま竜也君との絡みのシーンしかなかったんです、その時は。」
藤原「いや、僕だけです。誰か貰った人います?」(あくまでも応戦)
香取「いなーい。」(みんなポカーン)
山口「いや、それほんまにくやしいわ。」

<第三部>
藤原「新選組も一年経ちましたけども、終わって。終わって経ってないですよね?」(あちゃー、と三谷さんにしなだれかかりながら後ろに倒れる。)
太郎「何を今更そんな番組作ってんねん。」(?)
藤原「撮影をね、今日でその、ちゃんとみんなが終わったと。クランクアップしたと。一年振り返ってどうでしたか!」(完全に酔っぱらい)
堺「25話、新選組になって総髪になってたじゃないですか。かつら変わった時に、あ、この近藤って、よく知ってる近藤だって思ったんですよ。」(山南さんは素面ですな)
三谷「ええ、そうそうそう。僕らが思ってる近藤に、どんどん近づいて行った。」
堺「うん。凄いなと思った。」
香取「あの、皆さんからね、凄く熱い思いとか、それぞれの役柄だったりとか、そうじゃなく、その本人のそれぞれの気持ちがいっぱい、思いがいっぱい集まって、凄く助かった中で、やっぱ土方と近藤みたいなとこは大きかったっすね。山本耕史って人の。最後の方のシーンでその、『お前がいたから俺は踏ん張れた。』」
耕史「うん。」(泣きそう)
香取「あそこはね、三谷さんになんかこう、なんかこうイヤな感じだなと。」
三谷「なんでですか。」
堺「なんかね、虚実入り乱れてね、」(またすぐ難しい言葉使う!)
香取「ほんとにストーリーの中でもそうだし、本当の姿もそうだしっていうとこで。」
太郎「普段死ぬほど忙しいから、やっぱりその、局長のいない穴を副長が埋めるっていうのを、地で行ってたっていうね。」
香取「そうですね。ほんと土方と近藤みたいな感じで一年間やれて。自分だけだったらこの大河ドラマってものを一年間絶対できなかったなと思いますし。で、土方の山本さんがいてくれたってのもあるし、その他の隊士のみんながこういてくれたってのもあって、できあがった作品なのかなって。一年間、一年ちょいみんなとやってきて、一つの作品、ものを作ったって中で、キャストの人もスタッフの人達も、もうほんっとに僕は、愛してますみんな。もう大好きです。」
太郎「イエイ!」
全員「(拍手)」
藤原「じゃおつかれした!!」(さっさと立ち上がってマイクはずしてます。酔っぱらい。)

ほんと短いんだけど、なかなかうまく編集してあって、それなりに発言は均等だったりします。藤原君は最後の方はほんとベロベロだね。他の人は飲んでなかったのかなあ?局長副長あたりも、なんか目が充血してたみたいだけど、あれは感動して涙ぐんでたせい?