#4「…飛べ!恋のモモンガ」

うーん…。これもなあ、テイストとしては好きなんですよ。モモンガやてんとう虫もかわいいし。今回で言うと、仁子が教授の嫌いな所をノートに書き挙げてって、「でもそこがたまらなくいとおしい」なんていう辺りとか凄くいい。ムシオにはほとんど欠点と言えるものはなく、一緒にいて安心できるのに、人間的に欠陥だらけの教授の事が、気になって仕方ない…なんていう女心も、丁寧に描かれてると思う。ただねえ、「結局最後は教授とくっつくんでしょ?」ってのは、最初から見てる方も予測できちゃってるので、見てて全くハラハラドキドキしないっていうか、引き込まれないんですね。いざ見始めちゃえば面白いんだけども、わざわざ録画してまで見る気にはならないっていうか、それほど「来週が楽しみ!」とも思えないというか。ムシオが片瀬那奈に行っちゃって仁子が振られる、なんて見た瞬間予測できるんだから、もう今週中にカタ付けちゃって欲しかった。そういうのがまどろっこしいんだよなあ。

1、2話では教授(というか内野さん)のあまりのブッ飛ばしっぷりでテンション上がりましたけど、先週からはちょっとおとなしくなっちゃってるしなあ。もちろんTVで「フニャチン」とか言ったり(そして自分がフニャチンになったり)、スポットライト浴びて女の子口説いたり、女子トイレの個室からいきなり後転で飛び出して来たり、突然膝枕してきたり、色々と魅力的なシーンはたくさんあるんですけどね。内野ファンならたまらないでしょうね。で、このマンネリ感を打破するには、やはりあの人が必要だと思うのです!そう、ジョー様ですよ。今回は新聞に載った写真だけでの出演でしたが、予告にはちゃんと動くオダジョが映ってました。ただし油断は禁物、思わせぶりに予告に出しておいて、出番はラストにほんのちょっと、なんて事もあるかもしれません。てことは、とりあえずあと2話ぐらいは見ないといけないのかなあ。ってこういう感想が出ること自体…(以下略)。