2005年4月からの新ドラマ情報
そろそろ情報が出揃って来たので、毎クール恒例のエントリを。いつものように、P=プロデューサー、W=脚本家、D=演出、♪=主題歌です。タイトルの前にある記号は、○=恐らく見続ける、△=とりあえず初回を様子見、×=多分見ない、ですが、まだはっきり決まってないです、正直。
【日テレ】
×水22「anego〜アネゴ〜」4/20〜
原作:林真理子 P:櫨山裕子(サボテン・ジャーニー、光とともに) W:中園ミホ(南くんの恋人、ハコイリムスメ!) D:吉野洋(仔犬のワルツ、ゴールデンボウル)
出演:篠原涼子、ともさかりえ、赤西仁、戸田菜穂、山口紗弥加、加藤雅也、由紀さおり、戸田菜穂、市川美和子、升毅
〜後輩からは頼られる存在だが、自分の進路に悩んでいる32歳の独身キャリアウーマンの日常を描いていく。
<ひとこと>
篠原&ともさかのコンビで櫨山P、最近良作揃いの枠でもあるし、脇も芸達者揃ってるしで、結構期待できるとは思うんですけどねー。他のクールだったら絶対見たのに…。
△土21「瑠璃の島」04/16〜
原作:森口豁 P:戸田一也(天国への応援歌チアーズ) W:森下佳子(世界の中心で、愛をさけぶ、東京庭付き一戸建て) D:猪股隆一(彼女が死んじゃった。、幸福の王子)
出演:成海璃子、竹野内豊、緒形拳、小西真奈美、倍賞美津子、小日向文世、井川遥、紺野まひる、賀集利樹、勝村政信、西田尚美、塩見三省、平泉成、市毛良枝、岸部一徳
〜八重山諸島にある「鳩間島」が舞台。廃校の危機を免れるため、全国から子どもを集めて小学校を存続する「里子制度」を取っている。ドラマは、「里子」に来た少女・瑠璃(成海)の成長を通して、離島に暮らす人々の生活を描く。
<ひとこと>
日テレ、珍しく力入ってます。キャストも豪華。でも題材的にあまり惹かれるものがないんだよなー。「ごくせん」の後だし、この内容とキャストだったら、視聴率はいいでしょうね。
【TBS】
×木21「夢で逢いましょう」04/14〜
P:貴島誠一郎(新しい風、ブラックジャックによろしく) W:成瀬活雄(御宿かわせみ、怪談百物語・雨月物語 ) D:松田礼人(恋する日曜日、恋とおしゃれと男のコ)
出演:矢田亜希子、長塚京三、押尾学、永井大、野際陽子、前川泰之、山田優、上原美佐、北川弘美、中村繁之
〜矢田扮する適齢期の娘が3人の花婿候補の狭間で揺れ、父から反対されながらも幸せな結婚をつかもうとする、コメディータッチのハートウォーミングドラマ。
<ひとこと>
うーん、TBS、この枠は捨てたって感じ?
○木22「汚れた舌」04/14〜
P:矢口久雄(年下の男、それは突然、嵐のように…) W:内館牧子(昔の男、週末婚) D:佐々木章光(年下の男、昔の男) ♪「肌のすきま」dorlis
出演:飯島直子、牧瀬里穂、加藤浩次、藤竜也、森口瑶子、内藤陽子、堀部圭亮、田中圭、松原智恵子
〜飯島が演じる女性は「嘘の舌」、加藤の役どころは「天秤の舌」など、「舌」にまつわる悪をテーマにドロドロの人間模様を描く。
<ひとこと>
待ってました!キャストはショボいけど、内館ドラマにはそんな事全く関係ないのです。早くも牧瀬VS森口のバトルが楽しみ!再放送の「年下の男」を見て、テンション上げて行きましょう。
○金22「タイガー&ドラゴン」04/15〜
P:磯山晶(マンハッタンラブストーリー、木更津キャッツアイ) W:宮藤官九郎(ぼくの魔法使い、池袋ウエストゲートパーク) D:金子文紀(末っ子長男姉三人、木更津キャッツアイ) ♪「タイガー&ドラゴン」クレイジーケンバンド
出演:長瀬智也、岡田准一、伊東美咲、塚本高史、春風亭昇太、尾身としのり、北村一輝、銀粉蝶、阿部サダヲ、笑福亭鶴瓶、西田敏行、猫背椿、半海一晃、桐谷健太、宅間孝行、星野源、深水元基、浅利陽介
〜1月のSPに続き、連続ドラマ化が決定。毎回、落語の演目が実際のストーリーとリンクする、一話完結形式。
<ひとこと>
こちらも待ってました!DVDの予告編見て、期待が高まる一方です。今度は視聴率取れるといいねえ、磯P。
△日21「あいくるしい」04/10〜
P:石丸彰彦(世界の中心で、愛をさけぶ、DOLLHOUSE) W:野島伸司(プライド、高校教師) D:吉田健(バツ彼、高校教師) ♪「ベンのテーマ」Michael Jackson
出演:市原隼人、綾瀬はるか、神木隆之介、原田美枝子、竹中直人、杉浦直樹、桜井幸子、松本梨菜、本郷奏多、萩原聖人、志保、浅野和之、南果歩、後藤果萌、武井証、高橋克実、高橋ひとみ、小栗旬、田中幸太朗、沢尻エリカ、塚地武雅
〜余命少ない母親(原田美枝子)と父親(竹中直人)の愛にはぐくまれ、つましくも力強く生きる4人兄弟のきずなが描かれる。
<ひとこと>
日曜劇場だし、野島と言えども「ひとつ屋根の下」っぽいホームコメディなのかと思ったけど、母親の余命少ないの?これもキャストがやたら多いんですよね。私、野島伸司とは相性悪いからなーどうしようかなー。
【フジ】
△月21「エンジン」04/18〜
P:岩田祐二(僕と彼女と彼女の生きる道、スタアの恋)、牧野正 W:井上由美子(白い巨塔、GOOD LUCK!!) D:西谷弘(ラストクリスマス、白い巨塔)、平野眞
出演:木村拓哉、小雪、上野樹里、原田芳雄、堺雅人、高島礼子、角野卓造、泉谷しげる、松下由樹、岡本綾
〜類まれな感性を持ち世界をまたにかけるレーサー木村が、あるトラブルに巻き込まれ一時帰国するところからドラマは始まる。身寄りのない養護施設の子供たちと出会い、心が動かされていく…。
<ひとこと>
このスタッフ揃えて失敗はないですよねえ。まあ、キムタクは「変わらない事」を望まれてる人なんで、いつも通りでしょう。最初は見るつもりなかったのに、堺さんが…。中高年キャストは豪華ですけど、今のところ他に若い男性がキャスティングされてないんですよね。F1層大丈夫なのか?
×火21「離婚弁護士2」04/19〜
P:長部聡介(離婚弁護士、クニミツの政) W:林宏司(離婚弁護士、熱烈的中華飯店) D:久保田哲史(ムコ殿2003 、恋愛偏差値)
出演:天海祐希、瀬戸朝香、玉山鉄二、佐々木蔵之介、片瀬那奈、宇梶剛士、松重豊、戸田恵子、津川雅彦
〜天海がエリート弁護士、間宮貴子役を演じた「離婚弁護士」のパート2。今回は貴子の恋愛も描かれ、より“人間・間宮貴子”がクローズアップされる。
<ひとこと>
パート1はなかなか好評だったようですが、見ていなかったので、今回もパスさせていただきます。
×火22「曲がり角の彼女」04/12〜
P:吉條英希(TAKE OFF!、全裸の少年たち) W:後藤法子(新しい風、奥さまは魔女) D:新城毅彦(マザー&ラヴァー 、南くんの恋人)
出演:稲森いずみ、釈由美子、要潤、青木さやか、金子貴俊、川島なお美、伊原剛志、石川亜沙美、高知東生
〜長く不倫を続けたゆえに婚期を逸してきた33歳のキャリアウーマン千春と、語学堪能で「セクシービーム」を生かし、千春の職場のポジションを脅かす26歳の若手OLなつみとの、「30代VS20代」の女のバトルを展開。
<ひとこと>
負け犬ドラマが他に二つもあるけど、正直これが一番分が悪いですね。キャストからして、意外と女性より男性が見るかも?
△木22「恋におちたら〜僕の成功の秘密」04/14〜
P:現王園佳正(FIREBOYS め組の大吾、美女か野獣) W:佐藤嗣麻子(八つ墓村、YASHA) D:鈴木雅之(天才柳沢教授の生活、ショムニ)
出演:草なぎ剛、堤真一、松下奈緒、木村佳乃、山本耕史、谷原章介、佐藤江梨子、滝沢沙織、和久井映見
〜急成長のIT企業を舞台に草なぎ扮するサラリーマンがトップを目指し、仕事に恋にと奮闘する物語。新しい会社での社長との友情やビジネス上での対立、社長秘書との恋も織りまぜ、明るいタッチで描く。
<ひとこと>
共テレの鈴木雅之さんと言えば、独特のカメラワークや音楽使いで有名ですよね。裏の「汚れた舌」を見るって決めてたんで、これも最初からパス候補だったんですけど、山本耕史君はちょっと気になるよなあ。初回位は見るかも…。レビューは期待しないで下さい。
【テレ朝】
○木21「アタックNO.1」04/14〜
原作:浦賀千賀子 P:三輪祐見子(エースをねらえ!、OL銭道) W:両沢和幸(DOLLHOUSE、ヨイショの男) D:六車俊治(エースをねらえ!、恋人はスナイパー) ♪「アタックNo.1」福田沙紀
出演:上戸彩、酒井彩名、松尾敏伸、遠野凪子、宮地真緒、加藤夏希、秋山エリサ、森田彩華、大友みなみ、久保田磨希、仲村瑠璃亜、高橋亜里沙、清岡祐斐、岡江久美子、清水章吾、深江卓次、竜雷太、中村俊介、船越英一郎
〜バレーボールに情熱を注ぐ高校生・鮎原こずえが、チームの仲間の友情に支えられながら、監督やコーチとともにライバルとの死闘を乗り越えていくスポ根ドラマ。昭和44〜46年にアニメ化され、大人気となった。
<ひとこと>
「エースをねらえ!」の次はこれかい!と呆れつつも、結構期待してたりして…。正直アニメの記憶はあまりないんですけど、キャストのコスプレ具合が楽しみです。ブルマにすれば5%くらい視聴率アップしたのに。
×金23「雨と夢のあとに」4/15〜
原作:柳美里 P:中込卓也(電池が切れるまで、逮捕しちゃうぞ) W:成井豊(誰かが扉を叩いている) D:麻生学(ミステリー民俗学者 八雲樹、スカイハイ2)
出演:黒川智花、沢村一樹、木村多江、杏子、ブラザー・トム、速水もこみち、浅見れいな、美保純
〜柳美里の初の怪談として話題を呼んでいる同名小説を映像化。海外旅行中に事故死したジャズベーシストが母に捨てられた1人娘のもとに幽霊として現れるというファンタジー。
<ひとこと>
この枠にしては珍しいタッチかも?子役が主演なのは日テレの「瑠璃の島」と一緒ですが、脇の豪華さがあまりにも違う…。それに演技力が不安な人ばっかりなんですけど、大丈夫?
今期は何と行ってもクドカンと牧子!この二つはかなり真剣に見ると思うので、他のドラマを見る余力が残っているかどうか…。大抵冬クールが一番豪華なのに、今年はなぜか春にずれ込んでますね。傾向としては、
・人気脚本家(エンジン、TBSの三本)
・子役が主演or話のメイン(瑠璃の島、雨と夢のあとに、エンジン、あいくるしい)
・負け犬(曲り角の彼女、anego、汚れた舌)
・大物中年キャストを多数起用(瑠璃の島、あいくるしい)
こんなところでしょうか。去年に比べると、続編や人気原作のドラマ化が減って、オリジナル作品が増えている(人気脚本家が多いせいかもしれませんが)のは、喜ばしい事だと思います。