#4「権助提灯」の回

うむ、どうしたもんだろう。何故か回を追うごとに私のテンションが微妙に下がってるような…。いや、他のドラマと比べたら、何十倍も面白いし、充分ハマってるんだけども、「木更津」や「マンラブ」の時のような、「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 」という感覚がいま一つないような。ま、その大きな原因ていうのは自分でもわかってて、それはこのドラマが妙に評判が良すぎるって事なんですよ。そうなると天の邪鬼だから、「これだけ見てクドカンを絶賛されてもなあ…。」とかすぐ思っちゃう。「弥次喜多」なんかは否定意見も多いから、意地になって「面白い!」ってアピールするくせにね。あーすいません、いい年こいて反抗期の中学生みたいで。

ちょっと期待が大きすぎるのかもしれないけどね。たかがドラマなんだから、もっと肩の力抜いて見ろよ自分。というか、先週今週と演出が片山Dなんですわ。私、確か木更津をリアルタイムで見てた時も、「このDの回はイマイチ」とか偉そうに言ってたわ。今回も脚本的には何の問題もないんだけど、どうも役者さん達の演技の間とか、ノリがいまいちだった気がしちゃってね。やっぱ私は金子さんのテンポが合ってるのかなあ。あと鶴瓶のセリフが、ほぼ全部聞き取れなかったのが痛かった。特にラストの肝心なとことか。鶴瓶自体は好きなんだけどねー。でも木更津の時も、何回も見直すうちに、全部の回が大好きになってたので、恐らく今回もそうだと思います。ていうかこれだけ読むと今回凄くつまらなかったみたいだけど、そんな事ないんですよ。話自体は良くできてたし、実際いっぱい笑ったし。「驚かせて欲しい」って気持ちが強すぎるんですかねえ。

んじゃ、例によって小ネタは「その2」で。