2005年7月からの新ドラマ情報
とりあえず大まかなとこは発表になったので、まとめてみました。7月期は改編番組とかないので、今クールと違って月初からすぐスタートするので注意。いつものように、P=プロデューサー、W=脚本家、D=演出、♪=主題歌です。タイトルの前にある記号は、○=恐らく見続ける、△=とりあえず初回を様子見、×=多分見ない、です。まだ暫定的ではありますが。
【日テレ】
○水22「おとなの夏休み」7/6〜
P:田中芳樹(バーチャルガール、彼女が死んじゃった) W:一色伸幸(同級生は13歳、彼女が死んじゃった。) D:雨宮望(たったひとつのたからもの、溺れる人)、長沼誠
出演:寺島しのぶ、中島知子、中越典子、石黒賢、小野武彦、大倉孝二、南田洋子、宇津井健
〜異なるタイプの3人の女たちが対立しながら「海の家」を経営するという、ひと夏の物語。
<ひとこと>
キャストは地味ですが、内容的には実は一番イケるかも?と思ってたりします。「すいか」「彼女が死んじゃった。」「一番大切な人は誰ですか?」辺りの、まったりしたテイスト希望。ただあまり期待しすぎるとガッカリするかもなんで、ほとほどに楽しみにしておきます。
×土21「女王の教室〜鬼教師VS48の瞳」7/2〜
P:大平太(ラストプレゼント、幸福の王子) W:遊川和彦(夫婦。、さとうきび畑の唄) D:大塚恭司(演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る)、岩本仁志 ♪EXILE
出演:天海祐希、羽田美智子、原沙知絵、尾身としのり、志田未来、松川尚瑠輝、内藤剛志、泉谷しげる
〜決して生徒を甘やかさず、冷酷無比なまでに厳しく、辛らつな言葉を浴びせ、恐怖や不安を与えてしまうスーパー鬼教師に立ち向かう小学6年の生徒たちの成長を描く物語。
<ひとこと>
天海姉さん働き者ですねえ。小学生モノも遊川脚本も苦手なので、見ないと思います。
【TBS】
×木21「幸せになりたい!」7/14〜
P:大賀文子(ナースのお仕事、ドールハウス) W&D:両沢和幸(ヨイショの男、ナースのお仕事) D:高野英治(刑事★イチロー、ホームドラマ!)、松川嵩史
出演:松下由樹、深田恭子、伊原剛志、谷原章介、伊藤かずえ、忍成修吾、銀粉蝶、篠田拓馬、綾部守人、津川雅彦、鶴見辰吾
〜テレビ局のドラマ制作現場で奮闘する2人の女性を描いた物語。
<ひとこと>
女性ドラマプロデューサーを描くってことで、毎週劇中劇があったりする辺りは興味深いのですが、スタッフのテイストが趣味じゃない気がするのでパス。
×木22「女系家族」7/7〜
原作:山崎豊子 P:貴島誠一郎(ブラックジャックによろしく、夢で逢いましょう) W:清水曙美(明るいほうへ 明るいほうへ、ママは女医さん) D:酒井聖博(ホームドラマ!、奥さまは魔女)、竹村謙太郎
出演:米倉涼子、高島礼子、瀬戸朝香、香椎由宇、沢村一樹、浅田美代子、田丸麻紀、伊佐山ひろ子、森本レオ、高橋克典、橋爪功
〜人気小説の11年ぶりのドラマ化。老舗呉服店の当主の死をきっかけに始まった、美人3姉妹と父親の愛人との骨肉の争いが描かれる。
<ひとこと>
「黒革の手帳」が当たったので(他局ですが)、あからさまな二番煎じですなあ。脚本の清水さんという方は、石井ふく子作品を多く手がけている大ベテランのようなので、それがどう作用するかが見物でしょうか。でも私はパスかなあ。
×金22「ドラゴン桜」7/8〜
原作:三田紀房 P:遠田孝一(曲がり角の彼女、ああ探偵事務所) W:秦建日子(87%、共犯者) D:塚本連平(マザー&ラヴァー、特命係長 只野仁)、唐木希浩
出演:阿部寛、長谷川京子、山下智久、長澤まさみ、小池徹平、中尾明慶、新垣結衣、サエコ、矢沢心、斉藤洋介、デビット伊東、安藤亮司、築山万有美、青山勝、野際陽子
〜生徒は落ちこぼればかり、経営も行き詰まっているダメ高校に清算のためやってきた弁護士が、再建案として「東大合格者を出す!」と宣言。嫌がる生徒たちも、教師となった男の魅力に徐々に引かれていく…。
<ひとこと>
最近当たってる十代アイドルモノ、TBS版。脚本が秦さんなので、ストーリー運びで引っ張ってくれるかなとは思うんですが、うーん、あまり惹かれず…。
△日21「いま、会いにゆきます」7/3〜
原作:市川たくじ P:伊與田英徳(ブラックジャックによろしく、逃亡者) W:飯野陽子(ヤンキー母校に帰る、逃亡者) D:平野俊一(青春の門−筑豊篇−、ブラックジャックによろしく) ♪オレンジレンジ
出演:ミムラ、成宮寛貴、生瀬勝久、武井証、岡本綾、中井美穂、MEGUMI、谷啓、山本圭、余貴美子、三田佳子
〜1年前に病気で亡くなった澪が、残された巧と祐司のもとに「雨の季節」に突然戻ってくる。この“不思議な奇跡”から、澪と巧の過去が明らかになり、夫婦、親子、家族の愛が描かれる。
<ひとこと>
ミムラはともかく、成宮君が激しく不安。子供がいるような年に見えないし、これって普通の冴えない男みたいな役なんでしょ?エキセントリックな役なら得意なのにね。ただこれをうまく演じれば、主役級にランクアップですよね。保護者の気持ちで見守ってしまいそう。
【フジ】
○月21「スローダンス」7/4〜
P:高井一郎(アンティーク、彼女たちの時代)、鹿内植 W:衛藤凛(東京フレンズ) D:永山耕三(ラブレボリューション、僕だけのマドンナ)、平野眞、成田岳
出演:妻夫木聡、深津絵里、広末涼子、藤木直人、小林麻央、田中圭、西野亮廣、蛯原友里、小泉孝太郎、温水洋一
〜人生にブレーキばかり掛けている男と、少しはブレーキを掛けたほうがいい女。もう大人なのに、まだちょっとだけ地に足のついてない男と女がつむいでゆく、この夏、一番“心地良い”ラブストーリー。
<ひとこと>
最初はスタッフ的に期待できない…とガッカリしてたんですが、キャストがなかなかいいかも、とちょっと期待が上向きに。オーソドックスな月9ラブストーリーという事なんで、極力奇をてらわず行って欲しいです。妻夫木君、等身大の男の子なら大得意だしね。年上女との恋愛モノって、本格的には初めてじゃない?あと個人的にふじっきーとの兄弟の絡みが楽しみ。
△火21「海猿」7/5〜
原作:佐藤秀峰 P:関口静夫(さよなら、小津先生、HR) W:福田靖(救命病棟24時、HERO) D:羽住英一郎(ホーム&アウェイ、ウエディングプランナー)、小林義則 ♪B'z
出演:伊藤英明、加藤あい、仲村トオル、佐藤隆太、佐藤仁美、鈴木一真、三宅弘城、平山祐介、坂本真、坂本あきら、臼田あさ美、一木有海、奥貫薫、芳本美代子、夏八木勲、伊武雅刀、益岡徹、時任三郎
〜海難救助の最前線で活躍する潜水士・仙崎大輔の苦悩、友情、恋愛を描く感動作。ドラマは、過酷な訓練を経て晴れて潜水士になって1年。主人公が横浜海上保安部に配属させるところからスタート。
<ひとこと>
映画は観てません。監督は同じ人がやるみたいですね。なかなかいい男が揃ってるんじゃないですかー?スタッフもいい感じなんで、面白ければ続けて見ます。
×火22「がんばっていきまっしょい」7/5〜
原作:敷村良子 P:重松圭一(僕の生きる道、みんな昔は子供だった) W:金子ありさ(STAND UP!!、それは、突然、嵐のように…) D:三宅喜重(アットホーム・ダッド、僕と彼女と彼女の生きる道)、南雲聖一 ♪aiko
出演:鈴木杏、錦戸亮、内博貴、相武紗季、岩佐真悠子、佐津川愛美、藤本静、石田ゆり子、池内博之、市毛良枝、小日向文世、大杉漣
〜7年前に田中麗奈主演で映画化された、ボートにかける女子高生たちの群像劇。ドラマ版では映画にはなかった小説の後半部分も描かれる。
<ひとこと>
火曜は水もの二連発ですね。だったら「海猿」選んじゃうなあ、やっぱり。こっちは金子ありさだし…。
△木22「電車男」7/7〜
原作:中野独人 P:若松央樹(優しい時間、ピンクヒップガール) W:武藤大助(救命病棟24時、RUNNER'S HIGH) D:武内英樹(大奥 第一章、FIREBOYS め組の大吾)、久保田哲史 ♪サンボマスター
出演:伊東美咲、伊藤淳史、速水もこみち、堀北真希、岸部四郎、秋吉久美子、白石美帆、佐藤江梨子、須藤理彩、劇団ひとり、温水洋一、山崎樹範、小栗旬
〜ドラマ版は電車男が恋し、オタク系の男たちが憧れる「エルメス」を主人公にスライドさせ、女性側の恋の葛藤や成長を丁寧に描く。映画版とドラマの主要キャストの相互出演も企画。
<ひとこと>
意外にも(?)、映画はかなり好評みたいですね。その客をどれぐらい引っ張って、引きつけられるか。2ちゃんでは大騒ぎになりそうだな。
【テレ朝】
○木21「菊次郎とさき」7/7〜
原作:ビートたけし P:中込卓也(雨と夢のあとに、電池が切れるまで) W:與水泰弘(相棒、菊次郎とさき) D:石橋冠(にんげんだもの 相田みつを物語、菊次郎とさき)、阿部雄一、谷川功
出演:陣内孝則、室井滋、西島秀俊、賀集利樹、京野ことみ、市川由衣、塚本高史、草笛光子
〜一昨年7月に連続ドラマで放送され人気を博したビートたけし原作の作品。今回は武が少年から青年になるまでの父と母の生き方を描く。
<ひとこと>
前回見てなかったので当然パス、と思ったら、なんと青年時代のたけしを塚本君が演じるとな!なんて大胆なキャスティング!塚本君は途中から登板のようなので、前半は適当に見てるかも。
×金23「はるか17」7/1〜
原作:山崎さやか P:桑田潔(富豪刑事、霊感バスガイド事件簿) W:永田優子(古都、みんな昔は子供だった。) D:片山修(タイガー&ドラゴン、アフリカのツメ)、常廣丈太
出演:平山あや、古田新太、深沢敦、橋本さとし、大島蓉子、佐藤二朗、マギー、高橋ひとみ、ガッツ石松、杉本哲太、金子貴俊、瀬戸早妃、相沢紗世、鈴木砂羽
〜22歳の宮前遥は小さな芸能事務所・童夢企画ににマネージャーとして入社。その後、 社長・福原に説得され、一年間の期限付きで17歳のタレント・はるかとして活動することに!人気コミックのドラマ化。
<ひとこと>
この枠はいつも見てないんですけど、これはキャスティングがかなり素敵ですね。それに演出がクドカンドラマでお馴染みの片山さんだし、面白いんじゃないかな。
こんな感じです。7月期って毎年お金かかってなさそうなラインナップなんだよね。でも意外と掘り出し物があったりするので、あなどれません。とりあえず月9は、つまらなくても最後まで見ちゃうんだろうなあ。そうそう、これらのドラマが始まる前に、いくつかSPドラマがあるんですが、その中でも6/15から三週連続水曜プレミア枠で放送される、「赤い疑惑」は見るつもりマンマンです。現代の設定にするのかと思ったら、30年前のままらしいので(白血病は今は不治の病じゃないからね)、その辺も期待してます。