#7「キスで気付く本心」

またつっこもうと思えばいくらでも文句は出てくるのですが、いい加減疲れたので今週は短めに行きます。というか今週は衣咲と理一のシーンが多かったので、あまりストレスを感じなかったんですよ。いちいち「なんでそうなるの!」とか考えるは止めて、ひたすらぼーっと、妻夫木君の細かい芝居を堪能してました。ほんとにうまくなったなあ…。最後のキスシーンより、カラオケで深津ちゃんの耳元に顔寄せてるとこが一番ドキドキしたな。キスシーンがあるのは知ってたんで、当然妻夫木君得意のベロチューでしょ!と思っていたら、あんなに長いのに頑なに口閉じっぱなしで、手もぶらーんとしたまんまで。あれが演出の指示じゃなく、深津ちゃん側から「妻夫木触るな!」っていうお触れが出ていたとしたら、ちと悲しいなあとか思ったりしてね…。いや、どうもこの二人、あまり仲良さそうに見えないからさ…。

理一がいきなり教習所辞めたのにはびっくりしましたが、そういや衣咲はもう卒業したんだもんね。衣咲もロケがしにくそうだった本物のエディットフォールルから、セット?の店に移った事だし、これから仕事のシーンが増えるのかも。てかさ!くっついたと思ったら即ライバル登場?おー、真木蔵人だよー。最近吉田豪「人間コク宝」って本読んだばかりで、蔵人のインタビューにはかなりガツンとやられてたとこだったんで、彼を見たら「『やまだかつてないテレビ』は女のイルな目線からのコメディーでいい」とか、「日本の映画は『東映まんが祭り』以外ピンと来なくて」とか、「ジェイル」とか「スティーフ」とか「ラグジュアリー」とか、数々の名言を思い出してしまいそう。いや、思い切り話逸れますけど、この本マジで面白いのでオススメですよ。…って話を戻して。年下で無職の映画青年と、同期のバリバリ営業マンとの間で揺れる三十路女、ってわけですか。これが真木蔵人じゃなかったら、意外な結末って事で理一を捨てるかも?なんて予想もアリかもしれんけど、彼が律儀にあと四話も五話も出るとは思えないもんなあ。恐らく一週か二週でまた姿消すでしょうね。


坂上忍岸部四郎チャック・ウィルソン安部譲二カルーセル麻紀三浦和義田代まさし真木蔵人ジョニー大倉高嶋政宏稲川淳二ジョー山中山本晋也梨元勝ROLLY/桑名正博/中山一也/内田裕也…という、濃すぎる男達のインタビュー集。逮捕歴ないのは高嶋兄とローリーだけ!


こっちもオススメ、80〜90年代の女性アイドルへのインタビュー集。こちらはこちらで、ほとんどみんな精神病んでるっていう。