#8「後戻りできない朝」

あら?なんか先週に引き続き、あまりイライラしたりせず、むしろ結構楽しんで見る事ができたかも。

理由その1:衣咲と理一の掛け合いシーンが多い
元々この二人の為に見てるドラマだから、単純に嬉しい。ちょっとセリフがクドくて長いかな?とも思うけどね。二人の演技バトルみたいな感じもあって、楽しめます。

その2:二人の性格が変わってる
特に衣咲。最初の頃のあの過剰なギスギスがなくなって、とても見やすいです。お互い意識し始めてドギマギしてるとことか、二人ともかわいくて、最初からこういうのが見たかったんだよっ!と思うことしきり。

その3:アレの出番が激減
私マジで生まれて初めてテレビ局に投書しようかと思ったんですよ。見るに耐えなくて。でも結局してないんですけど、私の代わりに(?)抗議してくださった方が、たくさんいたんでしょうか。ドラマ的に見れば、理一の歩美への態度ってほんっっとに最低なんですけどね。もういいからさっさと別れちゃいなさい。

その4:クロード
先週のレビューに書きましたが、最近真木蔵人ブームな私。あのサーファー焼け、そしてスキンヘッド、はっきり言ってなぜ彼が「同期のバリバリ営業マン」にキャスティングされたのか(普通ここは谷原章介タイプではないのか)、全く予想がつかないんですが、とりあえず笑えたのでOKということで。英語も喋ってたしね。恐らくあの店の危機を、蔵人の手腕で切り抜けるんだろうね。相手を脅して…とかなら適役なんだけど。

しかしどこかのレビューで読んだんだけど(ごめんなさいどこだか忘れてしまった)、このドラマって気持ちの描写は全くないまま、みんなどんどんアクションだけ起こして行くのね。理一がこの期に及んで、一から映画を作ろうとしてるのにびっくり。あのさ、暖めてた構想とかアイデアとか、一個もないの?それで教習所辞めちゃったの?三年もブランクあるんだし、普段から映像に触れてる木田や幸平の方が、ずっといいもの作れそうなんだけど。まさかPFF優勝したりしないよね…。実在する権威ある賞なのに、そんなの失礼すぎるでしょう。そうそう、今回大事な話を話しかけると、相手に話題変えられちゃったり、第三者に割り込まれちゃったりっていうシーンがあまりにも多くて、じれったくてしょうがなかった。一時間の間に何回同じ手使ってんだか。英介も結局雪絵に何も言ってないじゃん!いくらなんでもあれはないでしょ。


衣咲と理一がちょっといい感じになってきたかな…と思うと、今度は英介と実乃がグダグダだし。この二人もいつまで引っ張りゃ気が済むんだい?実乃は割と好きなキャラだったのに、今度は幸平に「キスして」とか言ったり、意味わかんないよ(あ、久々に出た)。八嶋は結局副店長とは何でもなかったの?で、先週担当代わるって言っておきながら、結局それも決着つかずにズルズルズルズル…。もう、全てがこんなんじゃん。あーまた言い出したら止まらなくなって来ちゃった。最後の「酔った勢いで…」はまあいいとして(あんなに酔っててできるのか?)、とりあえず「パンツ取って!」はないでしょう。ほんとこのドラマ、シモ系の狙ったセリフ、ことごとくはずしてるよなあ。で、また来週も二人でモジモジグズグズするのか…。あー、関係ないけど、妻夫木君随分筋肉付けたね。元々ものすごくなで肩なのに、このドラマではあまり目立たないなと思っていたら、肩幅が凄くがっちりした気がする。腕も太くなってました。