#6「さよなら…幸せをくれた家」

うーん……どうしたもんだか。先週の分も取り戻すぞ!と昨日は体調バッチリで臨んだんだけども、やっぱり最初の頃ほどグッと来なかった。のめり込めなかった。いや、一時間見るのが耐えられないとか、全然そんなレベルではないし、普通に面白いと思って見てはいるんだけどね。なんだか私の気持ちが、このままどんどん盛り下がってしまいそうで不安。別に無理に盛り上がる必要ないんだけどさ。

やっぱり片岡と洋子の恋愛ってのが、どうにも受け付けないのかなあ、私には。元々おじさんと若い子っていう組み合わせが、あまり好きじゃないんだよね…(自分が若くないからじゃなく、昔からそうなんです)。恋愛が絡む事によって、なんだか急に現実に引き戻されたというか、最初の頃のいい意味でのファンタジックな雰囲気が、逆に嘘っぽく白けてしまうとこもあり…。んー、洋子が家出をして、なぜわざと捕まって戻って来たのかっていう、その辺の描写がすっぽり抜けてたせいかな。確かに房子のお説教と、洋子の子供みたいな泣き方にはウルっと来たんだけども、ちょっと和久井&菅野の演技力に頼りすぎかも。もうちょっと脚本でうならせて欲しかったです。房子が泣いてたのは、片岡の事が好きだったからって事でいいのかな?房子にしろ柳沼君にしろ、あまりにもあっさり身を引きすぎで、そういう「いい人しか出てこない話」っていうのがいいんだろうけど…。だったら恋愛絡ませないで欲しかったかも。恋愛って本来ワガママなものでしょ?

ってなんか先週から急に文句ばっかりになっちゃってごめんなさい。でも相変わらず成宮君にはどっぷり萌えてますんで!スーツもいいけど、やっぱカジュアルな格好はかわいい〜!眉間に皺寄せてるとこも良かったわ。小日向さんもただのいじめられっ子じゃなく、とぼけた中にもいい味出してますよね。来週はみんなが片岡さんの余命の事知っちゃうみたいで、なんだか木更津の公助さん思い出しちゃうわ。そう、せっかく幸せを掴んだと思った洋子が、また悲しい目に遭うっていうのも、ちょっと嫌なんですよ…。多分希望が持てるようなラストにしてくれるとは思ってるんですけどね。