#7「嫌だ…彼を失いたくない!」

ここ二週くらいでちょっとテンション下がり気味だったのもあって、ついついネットしながら見(私はパソコンのテレビで見ておるのです)をしてしまい、肝心なシーンで集中してなくて、「え?なんだって?」とかなっちゃってたりして…。あうあう。そんなんでずっと入り込めないままだったんですが、最後の洋子の笑顔、あそこはさすがに涙出ました。で、予告ではいきなり「私結婚します」とか言ってるし、片岡さんはもうボロボロに弱くなって、洋子に甘えてるし。そっかあ。前半とは全く逆の立場になるんだね。今回は長男の大君が失恋して、洋子が片岡さんにやってもらったように、頭をぐりぐりしてあげてたのが印象的だった。自分が愛情を与える側になったって事ね。これからは今までの恩返しをしていくわけだ。

ただ…、一応反射的に涙は出たけども、やっぱり何かこうしっくり来ないんだよね…。確かに洋子にとって片岡さんは、生まれて初めて愛される喜びを与えてくれた人かもしれないけど、知り合ってまだ間もないのに、今後の彼の苦しみを一切引き受ける、なんて重い覚悟を背負っちゃっていいんだろうかって…。それって共依存てやつじゃないの?あまりにいい人過ぎる房子・飯塚・柳沼トリオも含めて、ちょっと綺麗すぎないかなあ。片岡と洋子の繋がりが、そこまで強いの?っていうのが実感できないというか。「夢のカリフォルニア」の時も、「つらい目に遭った主人公を、とにかく甘やかす周囲」っていうのがダメだったんだよね、私。「皆いい人ばっかり」っていうファンタジーの方向が、ちょっと岡田さんと合わないのかもしれない。

P.S.全くの余談ですが、長男役の子(東京電力のメガネ君)、顔が細面だけど頭が大きくて目が一重で、クドカンに見えてしまう私って変でしょうか…。小さい頃絶対あんな顔だったと思う。