#10「あなたに逢えてよかった」
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/03/24
- メディア: DVD
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最初の頃は「安易に子供で泣かせようとしないのがいい!」とか誉めてたのに、結局ラスト二話は子供頼りだったしなあ。山内菜々ちゃんは凄いね。正直お兄ちゃん役の子より上手いでしょう。でも涙の流し方に感心するばかりで、私自身は泣けなかった…すいません。前半のあいちゃんが「愛を取り戻して行く」までは良かったのになあ。洋子の回想シーンがかなり効いてたし。でも恋愛が入って来てからは、登場人物全員の心情がガッチリ固定されちゃって、まったく「揺れ」がなくなっちゃって。意外性がなさすぎて、私にはちょっと退屈でした。結局房子・柳沼・飯塚トリオも、「え?それだけ?」みたいなオチでがっくし。後半もうちょっと彼らを動かしても良かったんじゃないのかな。残念ながら、やっぱり私には岡田さんは合わないのね…と再認識するような形となってしまいました。救いはキュートおばさんの和久井映美と、ビジュアルが最高潮に良かった成宮君。「ごくごく普通の男の子、しかもスーツで刑事」なんて、絶対似合わない!って見る前は思っていたのに、こういうのもイケるじゃん、と新たな発見でした。最終回のマフラーもかわいかったわん(タートルに顔が埋まってるのは、某泌尿器科の広告のようではあった)。