#1「小劇場と書いて『ビンボー』と読む!?」

今までしつこく言ってるのでご存知の方も多いと思いますが、実は私は堤演出のコメディが苦手です。言葉で説明するのは難しいんですけど、どうも合わない事が多いんですよ(シリアスなものは好き)。ただし堤さんのドラマは、なんだかんだ言ってそそられる要素が多すぎる…というわけで、前置きが長いですが、とりあえず初回見ました。思ったより堤節全開じゃなかったので、これなら大丈夫かも。私多分あれだ、ギャグ言った時に変な効果音入れたりするのがダメなんだ。トリックでいうところの「シャラーン」って鈴(?)の音みたいなやつとかね。小ネタもそれほどクドく感じなかった。というか最初から細かく拾って見てこう!とか思ってたなかったせいかな。ゆるーい感じでなら見続けられるかも。

下北や小劇団についてやけに説明的だったのは、初回だけだよね?ずっと続くとちょっとウザいかもー。ゴールデンて事意識してるせい?劇団員の方たちが皆いい。全員しっくり来すぎてて驚くほど。佐田真由美も初めていいじゃん!て思ったなー。んで上戸さんなんですが、私は彼女の事かなり買ってて、「ダンドリ。」見て「あー、やっぱ上戸彩は偉大だ…」って改めて思ったぐらいで。でもこの役はいつもの元気なキャラじゃなくて、かなり脱力系なんで、ちょっと違和感があったかな。これから劇団に入って、どんどんはじけてくの希望。てか実は初回延長が「花嫁は厄年っ!」とかぶってたんで、最後ちょっと見れてないんですよね。ちょうど古田新太が出てきた辺りで録画切れちゃって。でも彼が出てきただけで、一瞬にしてドラマの空気が「すんごい面白いぞ!」って感じに変わったのは凄いと思った。とりあえず二回目も見てみます。