#3「法事は覚悟しいや」

うーん…つまんない……。なんでこうなっちゃうかなあ。先週も書いたけど、やっぱり東京と福島と、舞台を二つにするのが間違ってると思う。どう考えてもやべっちが忙しくて、ロケに参加できないからってのが理由だと思うんですが、だったら別に他の人でも良かったじゃんね。大体一郎のキャラ設定自体が変なんだよなあ。会社の女の子が全員、毎日毎日色目使ってくるってのも変だし、「いきなり仕事に燃えだした一郎」ってシーンで、「○○ちゃんこれコピー30部とっといて」とかいうセリフも、色んな意味で今時あり得なくて笑えるし、普通のサラリーマンの割にはいいマンションに住みすぎだし、リアリティないんだよね。んでお母さんを許せない理由がアレって…。そんなんで十年も怒ってるの?

それに明子があそこまであの番組に執着するってのも、さっぱりわからないよねえ。いくら落ち目だつったって、こないだまで局の看板アナだった人が、いきなり仕事なくなるわけないじゃん。イヤだったらフリーにでもなればいいんだしさ。あんな思いまでしてしがみつくような仕事とは到底思えないし、明子の焦りとかせつなさとかが全く伝わってこないから、全然共感できないんだよなあ。てか盗撮は一歩間違えなくても普通に犯罪でしょ!んードタバタならドタバタでもいいし、現実にはあり得ない設定でもいいんだけど、根っこの「気持ち」の部分はちゃんとリアリティあるものにしてもらえないと…。あとなんか、わざとらしく篠原さんの胸やお尻を強調する撮り方が気になるんですが。ま、それぐらいしか見どころないのかな。

次郎ちゃんは今回はセリフも少なかったっすねー。出るシーン出るシーン、すいかばっかり食べてました。先週「東京のシーンを作る為に、次郎が上京したりして?」って書いたら、どうやら再来週あたり、ほんとにそういう話があるらしい。どうせ一郎は完全に仲直りしないでまた帰っちゃうんだろうし、それぐらいしか楽しみがないなあ。