#6「母の切ない気持ち」

3、4話ぐらいはどうなる事かと思ったけど、ちょっとだけ良くなっては来たかな。明子が農家の生活や、野菜を作る事に喜びを感じるようになって、だんだん安土家になくてはならない存在になりつつあるとこがいい。今後明子が「やっぱり東京に帰ります」ってなった時にね、安土家のみんなも、視聴者も凄く寂しくなりそうじゃないですか。それってだんだんドラマにハマりつつあるって事だから。そしてあんなに毅然としてる怖そうなお母さんが、実は一郎と繋がりを持ちたい一心で、明子にすがっているっていうのが泣かせる。今まで散々「一郎はどういう物が好きですか?」とか質問責めにしてたのは、明子を疑ってるからとかじゃなく、純粋に一郎の様子を知りたかったんだね。わかりにくい!わかりにくいよお母さん!でもいいキャラだなー。ああ、もっと面白くできるのになあ。つくづく勿体ない…。

あとねー、いくら明子が馴染んできたからって、一郎に対してあの言い方はちょっといただけないよね。そもそも家族を盗撮させるのOKするなんて、そんな心の広い人いないよ?一郎は一郎で、お母さんの事あそこまで拒絶する理由がよくわからんしね…。やっぱり東京のシーンは総じて面白くないわ。ところで今週の次郎ちゃんですが、先週出ずっぱりだったので、予想通り出番は激減。「よろポコ」はこれだったか!もしかして小山君のアドリブ?結構細かいところで遊び入れてるっぽいよね。ご飯はまたしてもてんこ盛り、しかも穴あけて納豆入れてたよ…。うーん、このままじゃまた次郎は背景化してしまうので、兄嫁に惚れる系の設定入れて欲しいなー。まだ半分だもんね。それにしても小山君焼けとる。