#1「モテない男女のリアル切ない涙と笑いのクリスマス恋物語」
ドラマ自体の出来は、結構微妙…。心の声をナレーションしたり、テロップが出てきたり、時間巻き戻したり、ちょっと凝った演出になっていて、それ自体はそんなにサムい事にはなってないとは思うんだけどね。でもそれがむちゃくちゃ面白い!というわけでもなく。うーん、セットとかおぎやはぎの架空の番組とか、凄く凝ってるし、脇の人達はいいんだよね。佐々木蔵之介筆頭に、豪華なメンバーがチョコチョコ顔出してて。ただメインがなあ。しずちゃん嫌いじゃないんだけど、さすがにベタな恋愛ドラマの主役は、ちょっとキツいかも。あと脚本が鈴木おさむって事で、「ブス恋」の時同様ブスいじめの描写が容赦ないんだよね。なんかほんとにかわいそうに見えちゃって、どうなのそれ?って。河本さんは普通に上手いと思うけど、なんかいい人の役だと逆にむず痒くなっちゃう。
で、私的にはこの二人でなく、もちろん赤井三太と白井雪子カップルに注目!なわけですよ。てかまっすーですよ。番宣で「増田貴久(まっすー)」って書かれてた彼ですよ。あのさ、ダンドリの時も思ったけど、再確認しちゃった。まっすー、演技イケてるわ。この手の間が重要なコメディって、ほんと難しいのに、若菜ちゃんとの掛け合いとか凄く自然で。間違いなくNEWSで一番上手いと思う。ってか歌もダンスも上手いんだもんね、凄いポテンシャル持ってるよなあ。三太はどうやら「年上の女につきまとわれる」という女難の相があるらしく。おばちゃんに迫られる三太も、お姉ちゃん達にこき使われる三太も、雪子に無理矢理お酒つき合わされる三太も(二十歳になったので解禁?)、「やってませんから!」なんて言っちゃう三太も、もう全部かわいくてヤバいー!しかも最後、「あなたの笑顔好きですよ」だって!!いやまっすーの笑顔の方がずっといいから!(と皆が叫んだであろう)アレなの?三太は天然の女ったらしって事なのかしら。年上キラーなのに、敢えて美少年系ではなく、癒し系ぬいぐるみ系なまっすーってとこがポイントなのかな。恐らくしずちゃんとはあまり進展せず、メインは若菜ちゃんとの絡みだと思うので、あと二回も楽しみです。相手が若菜ちゃんなら上手いから、より一層萌え移入(何それ)できそうで期待度大!しかも今後も結構「キャー!!」ってなっちゃうシーンありそうじゃない?
「氷点」ただひたすらに萌えてみよう編
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結論から先に言うと、手越様の辻口徹役は、思い切りミスキャストでした!はい、これは認めざるを得ません。石原さとみちゃんより5歳年上には、到底見えません。最初に手越様が徹役をやる、と聞いた時は、何かの間違いでしょ?としばらく信じられませんでした。いくらごり押しだからって、むちゃくちゃなキャスティングするなあって。でもねえ、結局弟にしか見えなかったけど、なんだかんだ言ってこれ、結果オーライだったと思うのよ。話題作に出られて顔も売れたし、確かにキモかったり大根だったりしたんだけど、手越様以上に窪塚君が…だったので、逆に引き立てられてしまったような?役としてもすごくおいしい萌えキャラな上に、最後あんなかわいそうな終わり方だったんで、恐らく見てた人は皆うっかり「手越君かわいそう!お兄ちゃんの方がいいじゃないー!!」って思っちゃったんじゃないかと…。
その上(片方はカットされたけど)二人の女の子とキスシーンはあるわ、本上まなみにマッサージされるわ、地震後のシーンではさとみちゃん&飯島さんに抱きしめられるわ、ゆうや的にもおいしい仕事だったじゃん。この人のこういう、「最終的に全部おいしいとこ持ってく」強運さって凄いよね。でも最近はその運も実力のうちなんだろうなあ、と思ってます。そしてそのちっっこい体とまんまる童顔に秘めたパワーに、イヤよイヤよと言いつつ惹かれちまう今日この頃。はぁ、さすがに手越様まで行くとショタコンぽいから、公に「好き」だなんて言えないよー!って思ってたのにねえ、ちょっと前までは。
印象に残ったシーンは、またダラダラ書いてると長くなっちゃうんで、箇条書きに。
「面白かったところ」
・何と言っても登場時のテロップ「徹(23)」。
・寝ている陽子の髪の毛を拭いてあげてるシーンでの変態っぽさ。
・「僕は陽子と結婚するよ!僕はもう大人だ!」激しすぎ。「来るな!」の振り向き方がイイ。
・「何だ陽子?何かいいことでもあったのか?」この時ほっぺが最高潮に丸い。
・「なんだ?もう知り合っちゃったんだ?」北原と陽子に駆け寄ってくる所、走り方がカマっぽくてとても変。
・河原で陽子を抱きしめるシーン、妙に猫なで声でキモい上に、抱き方がぎこちなさすぎる。
・ニット帽のまんまる顔。
・水色のアーガイルセーター。
・三井恵子と話すシーンで、顔をゆがめすぎて左右の目が全然違う大きさに。
・23なのにジュースとお茶な徹。
・松崎の「30過ぎて目を悪くしたので」という話を正座して聞いてる時、揃えた両手が股間の上にあっておかしい。
・マッサージされてるし!
・陽子に順子を薦められ、逆ギレしてチュー!ゆうや目開いてるよ!(「目開けてチューする人は浮気性」byシゲ)
・「ごめん」とスタスタ歩き出すところ、かっこつけて肩で風切りすぎ。
・とりあえず歩き方が毎回変だと思う。シゲと一緒…。
「萌えたところ」
・夏祭りでの浴衣!そして北原への嫉妬のまなざし!
・陽子にジンギスカン取り分けてあげるおにいたま。ビバ左利き。
・紺のダッフルコート似合いすぎ。
・「(北原が)好きよ。」と言われて超絶ガッカリしてる顔がカワユス。
・眠ってる陽子に指輪をはめようとする徹。
・浴衣であぐら!足の裏!(notボス)
・「お兄さまってお好きな人いらっしゃるの?私、立候補しようと思うの。」私も!!!
・「陽子、俺の気持ちはわかってるだろ?」キャー!急に「俺」だって!tgssmチック!
・「俺が愛してるのは陽子、お前だ。結婚したいと思ってる。」「もういいだろ?」プロポーズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! しっかし徹、すんげえストレート!キスシーンてこの時あったんじゃないかなあと思うんだけど…。
・地震後のシーンがめったくそかっこよく見えた。学ラン&怪我のコンボだからかなあ?
・そして一番萌えた教会のシーン。ちょっと「疾走」ぽい?「北原を愛してるのか?」と尋ねる声と顔がせつなすぎる。
・「絶対に幸せになれよ。」今にも泣き出しそうでキューン…。なんかさとみちゃんが大人っぽくなっちゃってるので、ここはマジで姉と弟のようだった。
手越様自身、「撮影期間が長いので、僕の顔の変化も見て下さい。」とか言ってたけど、ほんとに膨らんだりしぼんだりが激しくて、それを見てるだけでも面白かった。総じて最初の方に撮った冬のシーンは痩せてて、春のシーンになるとパンパンなんだよね。最初の頃は「お兄ちゃんぽくしなきゃ」って意識して演技してたっぽいのに、春の河原で陽子を抱きしめるシーンは、すっかりそれを忘れちゃって、桜なんとかになっちゃってた気がする…。最後教会で陽子に振られるシーンは、ルックスも衣装(紺ダッフル)もいいし、演技も一番良かった。はあ、中の人の性格はあんなんなのに、何でこう報われない、せつない役が似合うんでしょうねえ。でも女の子とラブラブしてる手越様は、ちょっとキモそうで見たくないので、やっぱり片思いの役がいいかな。がっかりしてる時の顔が、ほんとに「ガッカリ!」って感じで(何だそれ)すごくいいんだよなあ。
「氷点」ドラマの感想編
もう何年(何十年?)前だか忘れてしまいましたが、原作にかなりハマった事があったので、このドラマは(手越様抜きにしても)楽しみにしてました。同じテレ朝で「氷点2001」という連ドラもあったんですけど、こっちは舞台を現代に置き換えていて、ちょっと別物というか…、まあある意味楽しんで見てはいたんですが。今まで何回も映像化されている作品ですが、大抵陽子役を若い女優さんが演じるのが目玉になるので、ほとんどは中・高〜自殺未遂までが中心だったと思うんですよね。子供時代と自殺未遂後(「続・氷点」部分)にこれだけ時間を割いたのは、珍しいんじゃないでしょうか。まあ正直第2夜はちょっと消化不良な出来でしたけど、「続」は原作自体かっとび過ぎなので、そのチャレンジ精神は買おうかなと。全体的には予想以上に良かったと思います。流石に時間もお金もかけただけあって、ありがちな昼ドラとかドロドロ系ドラマとはレベルが違ってたかと。北海道ロケをふんだんに取り入れてるのも贅沢だったし、セットや小道具、衣装やヘアメイクがいい仕事してました。
でね、特に第1夜大健闘だと思ったのが飯島直子!夏枝は箱入りお嬢様なので、見る前は「ミスキャストすぎる!」って思ってたんだけど、これが凄く良くてびっくり。着物も似合ってたし、太いアイラインにこってりマスカラで、メイクもあの時代の流行な感じ。で、さとみちゃんにバトンタッチしてからは、まあ顔は相変わらず若々しいんだけど、ヘアスタイルにボリュームを出す事で、老け感を上手く出してたなあと。ドラマで60年代の話やっても、それっぽい服を着るだけで、髪型は現代のままだったりするじゃない?でもあのこんもりヘアーはリアリティあって良かった。さとみちゃんの黒髪ストレートも、シャギーとか入れずにパッツンと直線カットしてあって、かなり感心して見てました。セーターやワンピースもかわいかったし、良く似合ってた。若者陣の役者達がどうも…と言われてそうですけど、演技はさておき、皆昭和っぽさには違和感なかったな。で、話を戻して飯島直子ですけど、見た目だけでなく、「〜ですのよ。」みたいな言葉遣いも、かなりしっくり馴染んでたのが驚きました。これね、意外と難しいのよ。さとみちゃんはちょっと危なっかしかったかな。陽子を睨む時の「能面の顔」も、怖くて美しかったわー。
ストーリー的にはやっぱり第2夜は、登場人物も多いし展開早すぎて焦点がぼけちゃったかな、と。原作未読の人にとっては、何より「なんでお兄ちゃんじゃなくて北原なのよ!」ってとこが納得行かないですよねえ?あれ、原作だと、達哉が無理矢理陽子を連れ出そうとして、止めに入った北原を自動車で轢いちゃって片足切断、なんですよ。自分の弟のせいで…って事で、こっちの方がまだ納得できると思うんだけど、地震になったのはスポンサーに車メーカーがいたからだろうなあ。あと原作では啓造が九死に一生を得る「洞爺丸の沈没事故」っていうのがあるんだけど、それと一緒にしちゃったって感じ。でも原作でも、陽子が徹を選んだ直後に、北原が事故に遭っちゃって、読んでてかなりやりきれなかったな…。徹だってその場にいれば、陽子の為に手でも足でも差し出すだろうにね。
昔読んだ時は、若かったくせに陽子には全然感情移入できなかったなあ。ご立派すぎるんだもん。私が一番シンパシー感じてたのが、啓造。この人ほんと臆病で姑息で、ダメ人間なんだよね…。ドラマのイメージで、夏枝は「鬼母」の代名詞みたいに言われてるけど、原作読むと根は優しいし、結構かわいい人なんですよ。夏枝の常に自分がチヤホヤされてたいとことか、陽子に対して女として嫉妬しちゃうとことか、子供っぽくワガママなとこなんかも、あまりに完璧すぎる陽子なんかより、人間臭くてちょっと共感しちゃったり。順子(佐石の娘)と友達になっちゃう辺りは、流石にやりすぎかなとは思うけど、人間関係の複雑な入り組み方が、ほんとに良く出来たお話だと思います。原作面白いんで、機会があったら是非読んでみて下さい。ドラマでいまいちわかりづらかったところも、よくわかるんじゃないかな。
って、全然「彼」の事に触れてないですよね。ちょっと長くなりそうだったんで、別エントリに分けました。「氷点」ただひたすらに萌えてみよう編にどうぞ。
「疾走」
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この映画が公開されたのは、ちょうど私が彰落ちした頃だったでしょうか。NEWSファンの方のブログ等を巡回するようになり、ちらほらと感想も目にしました。で、私の中で、「原作の良さを全く活かせてない映画」「主役が酷い棒読み」というマイナスな印象が残されてしまい、結局今まで観てなかったんですよね。最近会社の同僚(映画は観てない)が、偶然原作本を貸してくれたので、じゃあこの機会に先に映画を観てしまおう、と。映画が先だったせいか、あまり期待せずに観たせいか、思っていたより全然良かったです。その後原作も読んで、確かに表現がかなりマイルドになってるなーとは思いましたけど、映画では終始淡々としたトーンなのが、かえって重苦しさを感じるような作りになってるのかな、と。やっぱネットの感想読んで、映画観た気になっちゃいかんなあ。
それで、問題の(?)手越様の演技なんですが、この棒読みって演出ですよね?だって韓英恵ちゃんも友達役の子もかなりの棒読みだったし、何より手越様の普段の喋りって、めちゃくちゃ芝居がかっててわざとらしいじゃないですか。これ、こういう演技なんじゃないのかなあ。まあほんとに上手い役者だったら、棒読みとは言われないんだろうけど…。で、まあセリフはともかく、表情というか顔が凄く良かった。多分これ、「誰も知らない」の柳楽君ぽいイメージで作りたかったんだと思うけど、彼に匹敵するぐらいの目力を持った、中学生を演じられる少年って事では、この時の手越様というキャスティングは、かなりイイ線行ってたんじゃないかと。順撮りなんだけど、最初に登場するシーンはなんと小学生なんだよね!でも普通に小学生に見える。17歳なのに…。で、映画の最後の方にはすっかり表情が大人っぽくなってて、「撮影期間長かったのかなー」と思ったら、40日(確か)っていうのでまたびっくり。メイキング観ると、素顔は最初と最後でそれほど変わらないんだけどねー。
手越様目的、というか普段の彼を良く知ってて観ると、おとなしいシュウジに違和感があって、「いやいや、手越様はこんな性格じゃないでしょー」とか、「ちょ!トン子の分際で(ごめんなさい)中谷美紀と!!」とか、ついつい思ってしまうんだけど、最後の方にはすっかり「シュウジ」に見えてたな。直後にメイキング見たら、いつもの手越様に逆に違和感あったもん。一応ベッドシーンらしきものもあって、十代のジャニにしては頑張った方なのかな?でも絡みは無理としても、しっかり服を着たままってのは変だったよ…。しかも中だけ脱いで、上着は羽織ってるんだもん。原作読んだら、アカネやエリに対して、シュウジはずっと欲情を抱いてたんですね。映画だと全くそんな風に見えなかったので、いきなり「セックスさせて。」って言ったのが凄く唐突に感じてしまった。でもなかなか萌え、でしたよ。最後のオチもびっくりしました。原作読むと、なるほどって思うんだけどね。
それにしても、共演者はほんとに豪華!こんなメンツの映画に主演できたなんて、凄い事ですよ。中谷美紀良かったなー。痩せすぎなイメージあったけど、チャイナドレスの太ももは、結構ムッチリしててエロかった。韓英恵ちゃんは、ちょっと栗山千明とダブってしまった。ルックスのオーラが凄くて、雰囲気は抜群なんだけど、セリフ喋ると意外と「…ん?」みたいな。ま、それは手越様も一緒なんですけどね。あとねー、エリにおじさん役の田山涼成さんがいたずらする所、あまりにもハマリ役すぎて、本気で気持ち悪かった…。トヨエツの神父も良かったんだけど、なぜだか数回笑いそうになってしまうとこがありました。えーと、いつものごとくうまくまとめられないけど、とりあえず観て良かったです。見渡す限りのたんぼ?にずーっとまっすぐな道が伸びているところとか、干拓地の教会とか、風景が素晴らしくて。シュウジを初めとして、役者さん達の顔も皆良かった。
初回の感想
とりあえず一通り初回を見ました。すごいよ!ここ最近でこんなにたくさん見たの初めてだと思う。まあ内容的に惹かれたものが多かったってのもあるけど、きっちりレビュー書かないって決めたら、こんなに気持ちが楽だとは。それじゃざざっと感想行きますね。
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2006年10月からの新ドラマ情報
ギリギリで間に合ったかな?すいません、遅くなりました。一応いつも通り事前情報は載せますが、今期はちょっとレビューには期待しないでください…。結構良さげなドラマが揃ってるんで、今まで通りいくつか見る事は見ると思うんですが、毎週感想をアップできるかどうかはわかりません。レビューするとなると、できるだけリアルタイムで見てすぐアップしなきゃとか、流し見じゃなくて集中しなきゃいけないとか、結構大変なんですよ、こんなサイトでも。もちろん「これの感想が書きたくてしょうがない!」ってなったら、その時はバンバン書きますので。とりあえず今期は、今まで時間がなくて見られなかった過去ドラマなんかを楽しみたいと思います。
【日テレ】
水10「14才の母!」10/11〜
P:村瀬健(火垂るの墓、あいのうた) W:井上由美子(マチベン、白い巨塔) D:佐藤東弥(マイ★ボス マイ★ヒーロー、光とともに…) ♪Mr.Children「しるし」
出演:志田未来、田中美佐子、生瀬勝久、山口紗弥加、河本準一、三浦春馬、高畑淳子、海東健、金子さやか、北村一輝、室井滋
〜幾多の困難を乗り越えて「14才の母」になろうとする女子中学生の成長を通し、命の大切さを描いていく。
<ひとこと>
最初は「狙いすぎだろー」とか思ったんですけど、井上さんと東弥さんという組み合わせと知って、これはかなり重厚な社会派ドラマになるかも?という予感がしてます。志田未来ちゃんはうまいし、脇のキャストもいいですね。
土9「たったひとつの恋」10/14〜
P:西憲彦(プリマダム、フードファイト) W:北川悦吏子(オレンジデイズ、空から降る一億の星) D:岩本仁志(野ブタ。をプロデュース、女王の教室) ♪KAT-TUN
出演:亀梨和也、綾瀬はるか、田中聖、平岡祐太、戸田恵梨香、要潤、田中好子、財津和夫、余貴美子
〜傾きかけた町工場を切り盛りする貧乏な青年と、裕福な家庭に育った宝石店の令嬢の純愛ラブストーリー。
<ひとこと>
亀梨&綾瀬ファンはそこそこ期待してていいんじゃないかな。サプリみたいな事にはならないと思いますよ。韓ドラっぽくベタにうっとりさせてくれそう。ただ北川センセの場合、群像劇が苦手なので、脇キャラの皆さんはちょっとアレかも…。
【TBS】
木10「嫌われ松子の一生」10/12〜
原作:山田宗樹 P:貴島誠一郎(弁護士のくず 、夜王) W:成瀬活雄(夢で逢いましょう、青春の門−筑豊篇−) D:酒井聖博(弁護士のくず、女系家族) ♪BACCHUS feat. La Gauno「In The Mood」
出演:内山理名、要潤、小池栄子、鈴木えみ、谷原章介、萩原聖人、吹越満、北村一輝、瀬戸早妃、鈴木蘭々、高杉瑞穂、本郷奏多、浜田学、羽賀研二、塩見三省
〜中谷美紀主演映画のドラマ化。中学教師、ソープ嬢、殺人・・・波乱万丈な人生を送るヒロインを描く。
<ひとこと>
結局映画見てないんだよなあ。どうなんだろ。主役だけでパスするには、勿体ない気がするんですよね。
金10「セーラー服と機関銃」10/13〜
原作:赤川次郎 P:石丸彰彦(白夜行、あいくるしい) W:いずみ吉紘(夜王、人にやさしく) D:平川雄一朗(白夜行、あいくるしい) ♪星泉「セーラー服と機関銃」
出演:長澤まさみ、小泉今日子、中尾明慶、田口浩正、森廉、橋爪淳、桂小金治、小市慢太郎、中野英雄、本田博太郎、緒形拳、堤真一
〜平凡な女子高生が、ひょんな事からヤクザの組長に。1981年に大ヒットした、薬師丸ひろ子の映画のリメイク。
<ひとこと>
TBSかなり力入れてる感じですよね。でも元の話自体がなあ…。リメイクするほどのもの?私多分見たと思うんだけど、あんまりストーリーとか記憶にないし。長澤さんの魅力だけで、いかに三ヶ月引っ張れるかってとこですかね。
日9「鉄板少女アカネ!!」10/15〜
原作:青木健生 P:橋本孝(弁護士のくず、ガチバカ!) W監修:秦建日子(ドラゴン桜、87%) W:松田知子(ラストプレゼント、世界で一番熱い夏) D:倉貫健二郎(夜王、サラリーマン金太郎) ♪ORANGE RANGE「SAYONARA」
出演:堀北真希、塚本高史、片瀬那奈、デビット伊東、猫ひろし、竜雷太、陣内孝則
〜鉄板焼き店の娘が失踪した父を探すために旅に出て、各地のライバル料理人と戦いながら成長する。
<ひとこと>
まあ、唯一引っかかるのは塚本君なんですけどね…うーん。秦さんが弟子に脚本書かせる形って、今期の「花厄」と一緒なんですよねー。そっからして不吉っていうか。
【フジ】
月9「のだめカンタービレ」10/16〜
原作:二ノ宮知子 P:若松央樹(電車男、優しい時間) W:衛藤凛(スローダンス、放課後。) D:武内英樹(小早川伸木の恋、電車男)
出演:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、上原美佐、遠藤雄弥、サエコ、岩佐真悠子、伊武雅刀、畑野ひろ子、豊原功補、西村雅彦、竹中直人
〜音大を舞台に個性的なキャラクターたちが繰り広げる青春ラブコメディー。
<ひとこと>
原作未読なので特に思い入れはないんですが、ないからこそあまり見る気にもならないというか…。だって「スローダンス」の衛藤さんですよ!あのドラマのギャグ(らしきもの)、全く笑えなかったし…。キャストは月9だけに豪華なんだけどねえ。
火9「役者魂!」10/17〜
P:船津浩一(熟年離婚、WATER BOYS) W:君塚良一(TEAM、踊る大捜査線) D:若松節朗(熟年離婚、救命病棟24時) ♪松たか子「みんなひとり」
出演:松たか子、森山未來、加藤ローサ、濱田マリ、前川泰之、香川照之、藤田まこと
〜シェークスピア劇しかやらないベテラン俳優に振り回される女性マネージャー、事務所の経理マンを通し、人生の哀愁、人間同士の葛藤、懸命に生きる素晴らしさなどをコミカルに描く。
<ひとこと>
松さん久々の連ドラですね。なかなか渋いメンツで、若い女の子ドラマが続いてた火9も路線変更?んー、これは見てみないと何とも判断つかないなあ。
火10「僕の歩く道」10/10〜
P:重松圭一(がんばっていきまっしょい、僕と彼女と彼女の生きる道) W:橋部敦子(ファイト、僕の生きる道) D:星護(女王蜂、僕の生きる道) ♪SMAP「ありがとう」
出演:草なぎ剛、香里奈、佐々木蔵之介、本仮屋ユイカ、田中圭、加藤浩次、浅野和之、MEGUMI、森口瑤子、葛山信吾、須賀健太、小日向文世、大杉漣、長山藍子
〜「僕シリーズ」3部作最終章。 先天的な障害の為、10歳児の知能しかない31歳の青年が主人公。テーマは「純粋」。
<ひとこと>
実はこのシリーズ全く未見なんですよね私…。あんまり湿っぽくしないで欲しいけど、キャストも豪華だし、今回は見てみようかなあ。
木10「Dr.コトー診療所2006」10/12〜
原作:山田貴敏 P:中江功(プロデューサーは初めて?) W:吉田紀子(恋の時間、末っ子長男姉三人) D:中江功(Drコトー診療所、プライド) ♪中島みゆき「銀の龍の背に乗って」
出演:吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、蒼井優、桜井幸子、大森南朋、富岡涼、堺雅人、泉谷しげる、筧利夫、小林薫
〜前シリーズから3年の月日が経過した登場人物たちを描く。
<ひとこと>
これまた前作見てないんだよね…。だからあまり思い入れもなく。でも新たに加わった蒼井優ちゃんや堺さんなんて辺りも気になるし、とりあえず最初はチェックすると思います。
【テレ朝】
木9「だめんず・うぉ〜か〜」10/12〜
原作:倉田真由美 P:川島保男(電池が切れるまで ) W:田辺満(ああ探偵事務所、新・科捜研の女) D:片山修(はるか17、花より男子) ♪倖田來未「夢のうた」
出演:藤原紀香、山田優、宮迫博之、三浦理恵子、レッド吉田、柳沢慎吾、西岡徳馬、青木さやか、田辺誠一
〜「ダメ男」ばかりを好きになる女性たちの友情や恋の行方をコメディータッチに描いていく。
<ひとこと>
原作といい出演者といい、かなり「今更感」が漂っておりますが…。これ、金11でも良かったんじゃない?みたいな。でも演出が片山さんだし、他のドラマが重いものが多いので、案外ダークホースかも?とは思ってます。
金9「家族〜妻の不在・夫の存在〜」10/20〜
P:中込卓也(てるてるあした、菊次郎とさき) W:清水有生(新・いのちの現場から、3年B組金八先生(7)) D:唐木希浩(てるてるあした、着信アリ) ♪EXILE「Everything」
出演:竹野内豊、石田ゆり子、劇団ひとり、さくら、中田喜子、金子昇、木村多江、渡哲也
〜妻に家出された35歳の子持ち男と、定年直後に妻に先立たれた61歳の男が織り成すホームドラマ。
<ひとこと>
「熟年離婚」再び、という感じでしょうか。中高年層にはウケ良さそう。竹野内君、子持ちの役って初めてかな?彼はひたすらかっこいい役より、ちょっと情けない方が好みです、個人的に。
金11「アンナさんのおまめ」10/13〜
原作:鈴木由美子 P:桑田潔(富豪刑事デラックス 、TRICK3) W:高山直也(着信アリ、ああ探偵事務所) D:常廣丈太(富豪刑事デラックス、着信アリ ) ♪MAO/d「VERY LOVE 0.5℃」
出演:ベッキー、杏さゆり、柏原収史、池田努、滝沢沙織、大東俊介、草刈正雄、高橋ひとみ
〜自分を超美人と思い込む勘違い主人公の生活をコメディータッチで描く。
<ひとこと>
杏さゆりちゃんが本物の「超美人」で、ベッキーはそれの「おまめ」って事なのか。ベッキー自体かわいいのに、ちゃんと「差」が出るのかな。
以上です。今期は若手女優の初主演モノと、シリアスなドラマが多いかな。春夏に比べると、なかなか見応えありそうな気がしますよ。
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で、本来の目的だった北沢タケシなんですけど、小山君やっぱり安心して見てられる。連ドラの時は出番が少ないって聞いてたのに、今回絶対扱い良くなってるよね?八嶋さんより目立ってた気が。思ったより焦げ焦げでもなく、白衣はもちろんとして、寄っかかられてドキドキするとことか、車運転してたりとか、萌えシーンもいっぱいあって良かったっすね。個人的に帽子かぶってた時、前髪を一房リーダーのように垂らしてたのが面白かった。