「やまだひさしのラジアンリミテッドDX」

ラジオっていうカテゴリ作ってないので、一応映画にしておきました。「69 sixty nine」の宣伝で、妻夫木君と安藤君が出演した部分を、無謀にも書き起こししてみます!ちなみに放送日は7/14(水)深夜でしたが、収録は妻夫木君が「報道ステーション」に生出演した後だったみたいです。二人とも散々取材受けた後なんで、同じ事ばっかり聞かれてもうヘロヘロというか、あまり真面目にやる気がありません(特に安藤君)。隙あらば脱線しようとしてて、やまだ氏が修正に必死という感じでした。いざ書き起こしてみたら、短いと思ったのに異様な長さに…。読みにくくてすいません。発言はできるだけ拾いましたけど、一字一句同じってわけではないかも。あと、ニュアンス的にわかりにくいので、普段は使わないんですけど、「(笑)」も使わせていただきました。長すぎるので追記に入れますね。読みたい方だけどうぞ。

(や…やまだひさし 妻…妻夫木君 安…安藤君)

や:24seconds!(24のテーマ音楽流れる)東京都千代田区半蔵門、TOKYOFM、ラジアンリミテッドDX放送の当日。我々の任務は、お互いに相手の尻を奪い合う事。僕はラジアンリミテッドDXのパーソナリティやまだひさし。事件はリアルタイムで起こっている。
コンコン!(ノック音)
や:誰だ!
妻:(暗く)安藤政信です。
や:声が小さい、誰だ!
妻:安藤政信です!
や:おかしいな。俺の知ってる安藤さんはそんな声じゃないぞ。なんか随分高いな。ほんとに安藤さんか?
妻:安藤政信です!RED SHADOW!
や:あ、作品名まで言ってる。他の有名な作品は何だ。
妻:キッズリターン!
や:他には何だ。
妻:サトラレ
や:安藤さんだなこれ、間違いないなあ。これはそうだなあ。安藤さんもしかして妻夫木君とは友達か?
妻:安藤政信です!
や:おお、ノーコメントかー。じゃあ安藤君、安藤君は映画やってるらしいじゃないか。
妻:安藤政信です!
や:安藤君おもちゃみたいになってるぞこれ。他のトークも頼むよ安藤君。いいか、安藤君今回出てる映画知ってるぞ。どんな映画なんだ?
妻:69です!
や:シーッ!シーッ!聞かれたらどうすんだ。いいから、ここは後で詳しく聞くから。
妻:69です!
や:焦るな!焦るな!いいか、ここでやるのは、相手の尻を取り合う事、つまりしりとりだ。いいか、相手の尻を奪い合うのに69とか言うな。いいか、やりとりで出た単語の数だけのステッカーをリスナーにプレゼントするからな。俺達に与えられた時間は24秒しかない。もう一度名前を聞く。名前は何だ?
妻:(テンション低く)妻夫木です。
や:お!ブッキー?これ。あれえ?
妻:そうなんですすいません。
や:妻夫木君!頼むよ24秒だから。
妻:あ、すいません。
や:とにかくしりとりしてくれれば構わないから。
妻:はい、わかりました。
や:じゃあねブッキーにはね、映画の「が」から始めてもらうから。
妻:「が」。
や:そしてミッションコードがあるから。このミッションコードに沿ってしりとりをしてもらいたい。「が」のつく、アントニオ猪木のものまねをして全て答えて欲しい。24secondsスタート。はい「が」から。
妻:「が」から?
や:「が」のつく、猪木のものまね。
妻:「がんがこの野郎!」(意味わからん)
や:う、う、う…「うさぎこの野郎!」
妻:(笑)「馬だこの野郎!」
や:「牛だこの野郎!」
妻:ええ〜…
や:どうした、どうしたんだブッキー。
妻:「海だこの野郎!」
(終了)
や:4バウワー。誰だ今、電話の後ろで「終わったの?」って言ったの。
妻:あはははは!
や:それがもしかしてほんとの!
妻:安藤政信です!
や:あーっ!!横に本物がいるな?
妻:RED SHADOW!
や:あ、また作品名言ってる。
安:(こっそり)RED SHADOW。
や:4バウワーなんでステッカー4枚ゲット。ブッキーがゲットしたステッカーが欲しい奴は、ラジアンDXのホームページからメールでアクセス。次のミッションは、「う」からスタートだ。

(ジングル)

や:ということでなんと今目の前にはナイスガイ二人。ま、俺含めて三匹ね、ナイスガイ。妻夫木聡君と安藤政信君!よろしくお願いします!
妻:お願いしまーす。
や:あれ?安藤君喋ってねえよ(笑)。
安:安藤でーす。
や:あはは。今日妻夫木君と安藤君は、二人で一人で来たの?
妻:ちょっと僕、シャイなんで。
や:なるほどー。あ、横の人は?
妻:あ、これマネージャーっす。
や:あ、マネージャーさん?スタジオ入って来ちゃった?
妻:そうです。
や:困るなあマネージャーさんスタジオに…、あのねさっきから目で演技されてんのね、なんにもラジオ伝わらないから!という事でいきなり24secondsやってもらいましたけども。
妻:はい。
や:映画、公開されますよこれ。ずばりタイトルを。
妻:69です。
や:69。現在全国東映系でロードショー中ですけども、これになんと、妻夫木君の横のマネージャーさんも出てるわけですよね。
妻:そうですね。安藤政信って言うんですけど。
や:ああ、偶然、ですね?これ。
妻:ま、同姓同名なんで…、
安:こんにちは。
や:あ、マネージャーの声だ!
安:こっちが本物の妻夫木です。
や:あははは、今全然わかんなくなっちゃったから。
妻:妻夫木ちょっとネクラなんで。
や:あ、実際そうなんだ。
妻:ほんとはね。
や:じゃキャラで嘘、
妻:作りなんで。
や:作り?
妻:作り。全然作りなんですよ。
や:あ、そうなんだー。じゃ妻夫木君、妻夫木君から見た安藤君はどう?
安:いや、ちょっと、顔が痛いんですよね。
や:えーー?(笑)
安:洗濯ばさみが挟まれてて。(妻夫木君バカ受け)
や:それ見ました見ました。
安:すっごい痛くてー。腫れちゃってんですよね。
や:ただそのテレビを見ていた安藤君は、「妻夫木すげーなー」つってましたよ。
妻:あはははは!
や:「よくやるなーこいつ」って言ってましたよね?聞き逃さなかったんですけど。
妻:あはははは!
や:なんかね?妻夫木君ばっかそういうのやって、安藤君はなかなかね?
妻:いえ、安藤さんも頑張ってるよ。
や:あ、そうなんですか?
妻:頑張ってる頑張ってる。
や:じゃあ今二人でどんどん色んなね、番組に出て。
安:いや、顔痛えなー。
や:やってないから!やってないからね!映画の宣伝をしてる最中なんですけど。ま、こちら内容的には?妻夫木君。
妻:内容ですか?内容はそうですね、まあ、楽しいやつです…(笑)。言えよって!ちゃんと言えよって?
や:いい感じでね、なんか報道ステーション疲れがね。いい!すごくいい!うん。なんかもう「見たろ?」みたいなね。ひとしきり。どうせ知ってんだろ?みたいな。でもたまにいるんですよ、ラジオしか聞かない奴。言っときましょ、言っときましょ。
妻:あー、そうっすね。そう高校生、僕ら高校生の役なんですけど、まあそのなんか、ね、そのー、なんかやってやろうと(笑)。
や:うん!
妻:ちゃんと言えよってね(笑)。やべえちょっとどうしよう。
や:問題はね、一切喋ってない安藤君の、水を飲む量が多いってこと。
妻:あははは。
や:喋ってねっつんだよ。安藤君、喉乾く意味がない。ね、安藤君出てますよね?
妻:や、もう出てますよ。がっつり出てます。
安:出てます、はい。
や:ただあれですよね。その、妻夫木君の役どころは、ちょっとこちらメインどころで明るく、元気なキャラ。
妻:はい、そうですね。
や:一方の安藤君はそんなにまだ最初明るくないんですよね、こう。シチュエーション的は最初のうちは。
安:そんな喋らない。
や:ですよね。なんだけど、こう友達同士ってあれなんですか、これは。設定としてだんだん。
妻:いや、設定としてどんどん仲良くなっていくっていう。ま、その「あの人誰?」っていうセリフあったんですけど…見てないでしょ?
や:見てますよ!ええ。
妻:「誰?」って僕言ってたんですけど、
安:(やまだが)言ってたさっき、あんま面白くなかったって。
妻:あはははは!出たー。
や:あのね、ありえないから!宣伝で来てて、俺が面白くないまま呼ぶってありえないから。これ意外にねやまだひさしね、見て面白くないと呼ばないタイプなんだよ。これもう保証付きです。
安:えー?
妻:ほんとですか?
や:えーって!出てるんですよ!頼みますよ見どころとか。
妻:金とか動いてるんじゃないすか。
や:金とか動いてるって言っちゃった?妻夫木君、意外にオッサンですよそれ。そのコメントは。いらないいらないそのコメント!
妻:じゃ僕エビアンを。
や:飲んどいて飲んどいて。でね、ま、でもちょっとそのどんどん急接近して来まして、で要になっていってその二人、この結束がやがてなんて言うんですかこの男の友情で、どんどん増えてきますよね。
妻:そうですね。
や:で、学校全体まで。ほんとにこうなんて言うんでしょ。浸透して行って、最後ムーブメントみたいになって行くストーリーになりますけど、69年が舞台じゃないすか。
妻:はい、そうすね。
や:もちろん生まれてないですよね?
妻:生まれてないす。
や:作るに当たっての大変さってのはなんですか?
妻:いや、でもその脚本最初に読んだ時点で、もうそのー、あまり60年代を意識するってよりも、その今も昔も変わらないその若い奴らのパワーだったりっていう、そういう所を全面に出してった方がいいなって感じたんで。あまり意識はしなかったです。
や:そうですか、じゃあ難しいってのはなかったの?
妻:一応インする前に60年代のビデオとか見たりしたんすけど、なんかね、暗く感じて。でも違う部分を見ればロックだったりとかファッションだったりとか、そう言う部分では凄くパワーある年だなあとは感じましたね。
や:確かにそうですね。世界的にはウッドストックだとか、ああいうものもどんどん来てた時だし。
妻:はい。
や:安藤君はどうですか?それは。
安:ま、僕も…あんまり。
や:あんまりで止めないで!(笑)おんなじぐらいでした?結構すんなり入れました?
安:そうですね。仕事なんで。
や:いえいえいえ。いやらしぃー!(笑)そんなおかしいから!ただでも二人ね、すっげえ仲いいって資料とかにも書いてあったし、今日もそうでしたけど、これは、この作品の前までは知り合いじゃないんですか?
妻:あ、もう今回初めてですね。
や:なんでこんな仲良くなっちゃったんですか。
安:僕はウォーターボーイズ凄いファンで。
や:ええ(笑)。
安:映画三回見に行って、その時の自分の映画の番宣をしないでウォーターボーイズの番宣をして、宣伝部に怒られたぐらいなんですけど。
や:ああ、そう?
安:それぐらい僕は好きで。妻夫木君のファンで。
や:あ、もう今回これやれるってんで。
安:そうすね。なんか会ったらもう一緒に競泳パンツでご飯とか食べてくれるのかなーって。
や:うははは!そんな映画じゃないだろう!
妻:初めて聞いたよそんなの。
や:それ映画でもヤですよねえ?ちょっと(笑)。
安:いや、焼肉とか食べたかったじゃん。
妻:え、競泳パンツで?ま、ありっちゃありかな。
安:あちぃ!とか言いながら。
妻:あははははは!あちぃ!って言いながら?(二人の世界)
や:…この二人ほんっと仲いいっすねえ。妻夫木君もそうでした?結構すんなり安藤さんを。
妻:そうですね、キッズ、キッズリターンとか、サトラレだとか、結構色々見てたんで、
や:あ、お互いに見てたんだ。
妻:いつかは共演したいなとは凄い思ってました。
や:へえ〜。ま、脚本も宮藤官九郎さんとかですね、ちょっとセリフとかにも特徴ある方ですけど、そういうのは結構全然平気で?
妻:そうっすね。
や:いいテンポで。やれたわけですね。
妻:はい。
や:それこそ原作者の方なんかはお会いしたんですか?龍さんなんかは。
妻:龍さんは、制作…ん?記者会見の時に一回会いましたけど、あんまりそんな、ね?役の話とかしてないよね?
安:うん。
や:あ、そうですか。じゃ頭からこんなガンガン言われたりとか、そういう事はない?
妻:全然全然、多分ほんとに、原作は原作で、ま、この作品は、映画として李さんに預けるっていう、多分そういう考えの人だと思うんですけどね。
や:あ、李さんて監督も随分お若いですけど。
妻:はい。
や:どういった方なんですかこれ。
妻:あのー、役者と監督っていう境界線を引かないで、一緒につき合ってくれる、いい兄貴って感じですね。
や:へえー。じゃほんと撮影は、そういう感じで和気藹々としたままで、いい感じに?
妻:まあ、結構スケジュールタイトだったんで、現場はピリピリピリピリしてましたけど(笑)。
や:へえ…。こんな今真面目な話してるのに、安藤君はうちの作家見てニヤニヤニヤニヤしてますよね?安藤君今うちの作家見てどう思ったんですか?なんかコメントが欲しいんですけどね。
安:退屈かなーと思って(笑)。
や:たい…!そういう仕事なの!ここで頷く仕事なの!
安:「俺喋りダメなんです」って、ほんと喋ってみてよ。
や:いいの!おかしいから安藤君の代わりに作家喋んの!
安:いや作家だし面白いこといっぱい言えんじゃないかなって。
や:いえいえ、そうなんですよ。ただ作家から仕入れた情報によりますと、ロケ先の宿泊ホテルの安藤君の部屋が、あまりにも汚くて、ついついこれを妻夫木君がきれい好きなんで掃除したって話ありますけど。
妻:あー二回ぐらいしましたね。
や:二回?
妻:うん。
や:どう汚いんですか?安藤君。
安:いや、でも多分それ嘘ですよ。
や:あ、ほらまた。
安:結構そう言われるんですけど、
や:またまたー。
安:これは大きな間違いで、僕がほんとは掃除して。せっせと。
や:あれ?
安:主演俳優の部屋を掃除して。
や:あ、なるほど、掃除しとけよって言われて。
安:偉いですからねやっぱり。
や:軽く。
安:はい、主演俳優は。
や:わかってんだろうみたいなこと、やっぱ。
妻:…これ俺どこで嘘だろってツッコミ入れればいいんだろ(笑)。俺どこで入ってけば。
や:このまま行くと完全にそういう位置になってますよね?超やな奴で。
妻:ちょっと俺も聞き入った自分も間違えてた、みたいな。最後さ、俺も入るの間違えたところがあるんだけど。
や:変なフリしちゃったからね。
妻:俺も悪かった。俺も悪かったけど、どこに入れるかわかんねえよ安藤さん!
安:ごめん俺が一番悪かった。でもこの人が一番悪い!
や:なんで作家が!
安:だって喋んないもん。
や:作家喋んないの!
妻:だってTシャツがニコちゃんマークだもん。
や:かわいいでしょかわいいでしょ?今日これ二人のためにね、これ。
安:いつも笑顔なんですね。映らないのに。
や:いや、あのね、多分嫌だと思いますよ。ずっとここで作家ムスっとしてるの。それこそね、なんでこの映画呼んでんだ、みたいな。そんなわけないんだから!さ、それでですね、実は音楽的なシーンも出てくる訳ですけど、ま私たちもFMラジオなんで、ちょっとそういうのも聞いてみたいなと。安藤君なんかはちなみに音楽とか、どういうの聞いてます?
安:僕…ですか?今、うーん…いろいろ、そうっすねえ…。
や:結構好きでCD買ったりするとこまで行くアーチストっていたりします?
安:そうっすね、ロックでもテクノでもまあ、一通り結構、サントラでも色々聞くんですけど。
や:洋邦問わず?
安:そうですね。ま、でも僕ピエール瀧、凄い仲良くて。電気グルーヴは、結構。
や:いい感じですねえ。
安:石野卓球とか、聞いてますね。
や:あ、わかりますわかります。このね、なんか番組の壊し方、似てます(笑)。あの人もほったらかしたらとんでもないことしますからね。あ、そうですか。
安:ピエール瀧と凄い仲良くて。
や:へえー。じゃ結構ミュージシャンと知り合い多いんですか?
安:いや、全然いないんですけど。
や:瀧さんのみ、ぐらい?それね、ちょっとミュージシャンじゃない!
安:そう、ミュージシャンじゃないすよね、あの人は。
妻:僕もこの前違う映画で、ピエールさんと一緒だったんですけど、自分がそのなんか履歴書とか、色々あるじゃないですか、保険、なんか、なんだっけ?区役所とか行って職業とか書くじゃないすか。ミュージシャンて書いてる自分が、ちょっとね、腹立たしいとか言ってたの(笑)。
や:瀧さんが?
妻:なんかね、ごめんなさいって気持ちになるって(笑)。
や:これじゃないかもって?
妻:そうそう。ミュージシャン、なのか?みたいな。
安:なんかそういうの多いですよね。鳥肌実もこないだ、これからは役者で行きたいって言ってて(笑)。
や:あはははは!すっごい、多いですねその広がりが、友達の。
安:ま、中途半端な人ばっかなんですけどね。
妻:言っちゃったよ中途半端って(笑)。
安:(妻夫木君のこと)唯一中途半端じゃない友達です。
や:あ、来た。来たよ妻夫木君。
妻:ありがとうございます!
や:妻夫木君、邦楽とかだったら例えば、どんなの聞いたりしてます?(急に話を戻すやまだ氏)
妻:いやいや、広げないんですかその話は?全然広げないんだ。俺待ってたのにその話(笑)。
や:いや、妻夫木君はどういうの聞くかなーって。(必死に進行)
妻:邦楽ですか?色々聞きますよ。洋楽も邦楽も結構色々。
や:なんかね、実は入手したんですよ。ちょっと最近邦楽ではまってるね、ミュージシャンがいるなんて話を聞いて。
妻:いえ、別に特にないですよ。(意地悪する妻夫木君)
や:あれー?おかしいなあ。
妻:誰ですか。
や:ちょっと実はね、ラジアンリミテッドDXでもね、深い関わりを持ってるアーチストがいるんでね、ちょっとこちらのコメント聞いてもらえますか?
妻:はい。
や:どうぞ。

ラジアンリミテッドDXをお聞きの皆様、えー、そして妻夫木さん、はじめまして。アジアンカンフージェネレーションと申します。色々なところでね、妻夫木さんが我々をこう、気に入ってると、言っていただいてるんですよ。応援していただいてると。だから今日はですね、押し掛け女房のように、勝手にコメントを寄せるというね、なんだよと。やらしい。嬉しい、嬉しいねーうん。僕もね、これは別に今日あれだから言うわけじゃないんですけども、妻夫木さんの映画とか見てまして。ジョゼと虎と魚たち、それからね、行定監督の、あの、きょうのできごと、僕両方とも劇場で見たんですけどね。妻夫木さんやっぱ素晴らしい俳優ですよ。素敵ですよ。ほんとアジアンカンフージェネレーションの事なんて、言わない方がいいんじゃないかっていう。あのー、心配してしまうほどですね。ですのであまり今後はそんなに…。ま、言っていただけると我々もね、いやらしい話、セールス的にね、色々あるかななんて思ってんですけど。ま、冗談はさておき、またあのね、新しい映画、69。これ村上龍さん原作。脚本が宮藤官九郎さんですよ。これ楽しみですね。これもあの、劇場にね、行きたいなと思っておりますんで、楽しみにしてますんで、どうか今後ともね、アジカン、「アジカンいいな〜」なんて、なんかいいのありますか?って言われたら、「アジカンいいな〜」なんて、言って下さい。どうもありがとうございました。アジアンカンフージェネレーションでした。』

や:なんていうコメントが。
妻:あー、ありがたいですねえ。
や:知ってます?アジカン
妻:いや、見に行きましたよ僕。ロッキンオンのカウントダウンのやつ。
や:あ、そうなんですか。いやこの番組とはね、繋がりがあるんで、なんかアジカンにですね、今日妻夫木君そして安藤さんに会うんだって言ったらね、「なんか僕のこと好きだって言ってくれてる情報が」って言うから、「そんなわけねーだろ」つってたんすけど。
妻:いやでもロッキンオンの、CUTの連載前やってたんですけど、その時にちょうどなんか音楽でっつって、そん時ちょうどアジカン好きだったんで。
や:言っちゃったんだ?
妻:うん。
や:あーもう調子乗りましたよこれ。
妻:あははは。
や:そういうの言うとすぐ調子乗りますからねこういうのは。
妻:なんか久々パワーある人達出てきたなあって。
や:あら?ほんとですか。
妻:うん。
や:安藤君は知ってます?
安:なんかCMかなんかに使われてる人達ですよね?
一同シーン…。
妻:今、大体で言ってるでしょ。
安:いや、ほんとほんと。
や:ほんとですか?
妻:わかんない。CM使われてるんだっけ?
や:これ今全員キョトーンと。
安:いや使われてるよね?
妻:(スタッフに確認して)使われてるんだって。
安:ほんとほんと。(いじけ気味)
妻:いや、信じてるぅ!
安:ほんとぉ?カップルかい!)
や:…この仲の良さ、異常だね!恋人同士だもんほんと。びっくりするもんこれ。さ、そいじゃですね、もう時間の方が来てしまいまして。69、これもう思い残す事ありませんか?これ色んな事もっと聞きたかったんすけど。
妻:そうっすねー。
や:ロケ地が長崎県佐世保だとか。セリフがこれ全部方言だったとか、色々ありますけども。どうでしょうこれラジオ聞いてるね、みんなに。
妻:いや、とりあえず見て下さいよって事ですよね。
や:ま、とにかくそれが全て。
妻:(笑)ちゃんと宣伝しろって?
や:いやでも難しいよね、確かに。
妻:いや、マジでね、ほんと久しぶりに元気の出る映画ができたなあと思うんですよね。全編通してほんとに笑える、凄い贅沢な映画なんで、一つも見逃さず。うん、満足できる映画になってると思うんで。
や:マジでああいう十代の野郎のテンションて、さっき妻夫木君言ってましたけど。
妻:はい。
や:変わんないじゃないですか正直、今も昔も。
妻:そうっすね。ま、みんなエロですからね高校生なんて。
や:ね。なんかそこを全面に出してる作品て、結構びっくりする人多いと思うんですよね。妻夫木君そういうのもやるの?ぐらいに。
妻:やりますよねえ、それは。
や:それを是非ね、見てもらって。…ま、そしてうちの作家と仲良くなった安藤君。今何してたんですか?今は!
安:なんか指さし…。
や:指差し合うな!お前は。やめなさいそれ!
妻:「喋って、喋って」って。
安:いや最初見た感じ、怖そうだなって思ったんですけど、
や:あ、この田沢。
安:結構いい人そうだなって。
や:いい人でしょー。歌うまいんですよー。
安:顔真っ赤になってますね。
や:多分またなんかですね、ピエール瀧鳥肌実、うちの田沢、って同じラインに入れてもらえればこれ。相当幸せにはできると思うんですけど安藤君のこと。安藤君最後に映画の見どころ。
安:そうっすね、この夏一番見なきゃ損する映画だと思うんですよね。
や:来た、来た。
安:ほんとに。人生観も多分変わると思うし。
や:うん。
安:飛ぶし跳ねるし。妻夫木なんか手首から糸出しますからね。
妻:わけわかんねえ!おーい!違う映画じゃねーか!
や:新しい映画になってますよ。
妻:公開日一緒なだけで、違う映画だよ!(的確なツッコミ)
や:また違う映画の宣伝してるからこれ。
妻:わけわかんねえ!
安:絶対見て欲しいですね。
妻:いやどっちをだよ!
や:これ最高だね。
安:69をね。
や:安藤君は俳優ダメでも、違う映画の宣伝担当になれるね。
安:そうですね。
や:色んなの見てるから。こういうキャラが今、芽ばえましたね。
安:そうですね。
や:これは新しい…。
安:69を、是非。
や:ということで現在ロードショー中の映画、69から、見てもらいたいと思いまして、妻夫木聡君と安藤政信君にお越し頂きました。ほんとにありがとうございました。また軽い気持ちでつるっと遊びに来て下さい。
妻:いやでーす。
安:あはははは。

(ジングル)

妻:やれるよ!安藤さんならやれるよ!
や:あ、ごめんなさい放送始まってます。
妻:あはは。
や:24seconds!東京都千代田区半蔵門…、
安:俺ダメな奴みたい!「安藤さんならやれるよ」って!
や:うるさい!ラジアンリミテッドDX放送の当日…、
妻:29だろ?
や:なんだこいつら!
安:俺子役じゃないんだからさー。
や:さあ、嫌々やっているラジアンリミテッドDXの、ここでもう一度リアルタイムで事件を起こしたいと思う。さあこの電話、誰が出るんだ?
コンコン!(ノック音)
や:誰だ?
安:俺だ。
妻:ぎゃははは!
や:安藤君だな。
安:俺だって。
や:アンディ、行くぞ。一回帰ったつもりだったのに、まだいたんだな。意外にこのラジオ好きなんじゃない。
安:…。
や:ん?
妻:ぎゃははは!(バカうけ)
安:レギュラーで行くよ。
や:よし、この言葉いただきだ。アンディ、ま、ブッキーはもう帰ったから、今だから言うけど、ブッキーの…
安:え、いるよ?隣に。(乗ってあげない意地悪な安藤君)
や:え、いるの!意外に正直者だなあ。我々の任務は相手の尻を取り合う事、つまりしりとりだからな。さっきのアンディを超えてくれよ。
安:やばいなー。
や:与えられた時間は24秒しかない。
安:やばい。
や:行くぞ。アンディは、そうだな、ブッキーのダイイングメッセージ、「う」から始めたい。
安:うー。
や:「う」から始めてもらうが、今回のミッションコードは、共演をしている柴田恭平のモノマネだ。24seconds、用意スタート。「う」からだ「う」。
安:うー…「うんこをしたい」…。
妻:ぎゃはははは!
や:それ今モノマネ?今の気持ち?それ。い、い…「いか」。
安:いか、か…「蚊取り線香」…。
や:これ恭平さん似てる?う、う…「歌」。ほら最後、最後。
安:た、た、た…「種をまく」。
妻:ぎゃははははは!(全員爆笑)
や:しりとりなのに文章になったよ、最後。ね、妻夫木君。
妻:意味深ですねえ最後の発言は。
や:なんでしょうね最後。
安:なんか頑張ってさあ、俺ら男じゃんて事を今言いたかったの。
や:深いですねこれは!
妻:サラブレッドな感じを…。
や:なるほど。ある意味マーキングにも近い。
安:そうっすね。
や:種をまくという。ということで、ギリギリ最後入れて、5バウワー。ステッカー5枚達成、てことで。
妻:お、凄いじゃん(笑)。
安:やったー。抜いたよ。
や:4枚と5枚で慰め合ってるよ。少ないからこれ!
安:え?少ないの?
や:すんごい少ないから。
妻:超多いじゃん。
安:少ないんだ?
や:いや少ないですよ。
安:多い人はどれぐらい?
や:10枚ぐらい行きますね。10個ぐらいポンポンポンポンと。いやしかも、正直に言いますと柴田恭平さんのモノマネ、なってなかったんで。
妻:いやいや、最後の方さ、「歌」って普通に言ってたじゃないすか自分も。
や:僕はできないんでね!
妻:「歌」って言ってたじゃない。
や:意外とつっこむなあ。びっくりしたー。ということでこれなんとなーくお別れな感じなんで。
安:えーでも気絶しそうだったよマジで。
妻:マジで?
や:すいませんね俳優さんにこんな。いきなりアドリブで。台本になかったですからね、これね。いきなりモノマネやってもらって。
安:種をまくってねえ。
妻:よくやった。やるときゃやりますから。うちの安藤は。
や:嬉しかったですほんと嬉しかったですよ。
安:僕も男なんで。
妻:やるときゃやりますから。
安:「安藤さんできるよ」って…
妻:あはははは!
や:「安藤さんできるよ」も使わせていただきますから。それを妻夫木君に言われてる感じね。「安藤さんできるよ、帰っちゃダメだよ。」って、ここまで活かしで行きたいと思います。というわけでほんとにここで、妻夫木君そして安藤君主演の映画、69。これでお別れなんで主題歌を行きたいと思います。これ初の映画主題歌という、ケミストリーの「いとしい人」でお別れです。ほんとにお二人ありがとうございました!
妻:ありがとうございました。